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▼ 圧迫A(リバ寄り)



圧迫の続き
※みっくん=溝口幸也


気分が悪い。胸の下が痛い。
理由は脱処女予定か、なによりもみっくんにそれを見られるからか。でもみっくんにそれを半笑いで見られると思うと、ぞくり。

「ぐーちゃん。」
「お?なんだよ吉田。」
「…あのさ、ケツって、…いい?」
ぐーちゃんは同じクラスの友達。真っ赤な髪してるけど、頭の中はおピンク色。よく上川?とかいうのを追っかけてる。ぐーちゃんはケツの話題に、凄く興味津々に食い付いてきた。
「何?何何?溝口とすんの?」
「んー。みっくんの友達と、その、…」
「は、友達?」
そりゃあ驚く。当然だ、俺はみっくんラブラブラブ!みっくん唯一神!なのを大っぴらにぐーちゃんに言っていたんだから。ぽつぽつ説明すると、ぐーちゃんはドン引いた。
「えーなにそのプレイ。溝口寝取られ好きなの?」
「わかんねえ。」
「うーん…。」
ぐーちゃんは考え込んでしまった。ぐーちゃんはおピンクだけど、そういう精神SMとかよく分かんないらしい。俺もよくわかんねえけど、みっくんがしたいらしいし、俺が悪いし。みっくん。

「そうだなー。まぁ、そんな最初からいい訳ではねーよ。痛いし気持ち悪いし、俺も初めはゲロ吐いたもんよ。」
「うえ。」
今や重度のアナルファッカーぐーちゃんにそう言われると、ビビる。そりゃそうか、うえ。
「いつすんの?」
「24日。らしい。」
「じゃあそれまで拡張開発したら?溝口に開発してもらったら、案外吉田もハマるかも。」
そうかなぁ。



「幸也様。」
「なに、」
放課後の生徒会室。今はイベントも仕事ないから、俺とみっくん以外誰もいない。
俺はいつも通り素っ裸で床に這いつくばりながら、みっともなく勃起してる。みっくん、こっちをちらとも見てくれない。本読んでる。
「あ、の」
「早く言え低脳。」
そう頭を上履きで踏まれる。みっくんの足、いい匂いがする。もっと、もっと馬鹿にして欲しい。駄目なやつだって嘲って欲しい。

「あの、俺の、あそこ、開発して、欲しいです…。」
みっくんは反応しない。こんな浅ましいことをおねだりするなんて、奴隷にしては過ぎたことだったか。ああ、ぐーちゃん。俺殺されっかも。
「あそこってどこ?」
「えっと、尻です…。」
もじもじ言ったところで、みっくんは満足してくれない。
「どこ?」
「ん…、と、俺のケツの、穴、です…。」
「それってどこにあるの?」
「………」
みっくんの変態。本を読んでこっちを見向きもしない。それに向かって四つん這いで尻を突き上げ、指でケツの谷間を割った。みっくん、見て、
「こ、こです」
「ふぅん。」
みっくんは本にしおりを挟んで、こっちに向き直った。みっくん、見て、
「ひゃっ!」
「うるさい。」
みっくんは生徒会室に常備してるローションを、俺のケツにたっぷり垂らした。床に垂れたのは後で俺の舌でお掃除だ。
さらに常備されてる細いバイブというかスティックというか、を取り出した。それを口もとに持ってこられたから俺は舐める。みっくんの一部だと思ってご奉仕する。
「最初はこれくらいの大きさにしてやるよ。嬉しいだろ。」
「ありがとう、ござい、まふ」
ぐちゃぐちゃ口の中かき回され気持ち悪い。乱暴に口から抜かれると、辺りに涎が飛んだ。
「ほら言えよ、犬。」
「あ、の、幸也様に、その…俺の、汚いケツ、いじってほしい、です…。」
さらにケツの谷間を開いて見せる。みっくんはその真ん中、今まで一回の座薬しか経験してないウブなケツ穴に、ゆっくりゆっくりバイブを沈め始めた。あ、でも結構強引。
「うえ、あ、っふ」
はじめての感覚。確かに気持ちのいいもんじゃない。細いバイブたった一本入れられただけで、動けなくなってしまった。排泄感と圧迫感が同時に襲ってくる。
「変態。ケツにバイブ挿されて勃起してる。」
みっくんだって、と思ったが、バイブを思い切り蹴られそうだったから黙っておいた。
「はひ、俺はケツにバイブ挿されて勃起する、変態犬野郎です…。」
こう言ってしまえば、気持ち悪さがどんどん癖になる。ケツ穴から全部支配されているようで、バイブを掴んだみっくんに促されるまま腰を前後に振った。
「はぁっ!はぁっ、あっ、はぁあ゛…」
だんだんとコツがわかってきた。頑張って奥まで入れ、一気に引き抜くのがいい。じんわりと痛気持ちよくなってきて、どうしよう、こういうの好きになったら。
ガチガチで、みっくんの前で腰振ってると思ったら、我慢なんか出来なかった。ガチガチなのにさらにおっきくなろうとして、ちんこ痛い。
「あふっ、ああっ」
バイブ挿さったまんま仰向けにされ、みっくんが俺の乳首をいじる。指でこう…摘まんでちゅぽんちゅぽん舐める。みっくん、みっくんもいつの間にか脱いでた。
「ほら、どうしたい?グズ。」
「あふっ、俺、俺、の馬鹿ちんぽ、幸也様の中、入れたい、ですっ」
「はっ、しょうがない駄犬だな、変態犬。」
みっくんもそう言いつつガチガチで、糸引いていた。みっくんは慣れてるから、ちょっとローションをつけてあっさり俺に跨る。柔らかくてあったかい。ぬるぬるだけど、みっくんはちゃんと締めてくれるから超きもちいい。
「みっくぅん…」
「んあっ、コラ駄犬。」
みっくんは騎乗位したかったんだろうけど、俺もバイブ突っ込んだままえっちとか興奮し過ぎた。みっくんを床に押し倒す。
「あっ、ひ」
「ん?っ、ああ馬鹿。は…っ、ちゃんと締めないと抜けるぞ。
…そうだな、はぅ、ん、抜けたらお仕置き。もう一段階でかいのな。」
気持ちよくって尻が緩む。ぬるぬるのそこから、排泄を促すようにバイブが抜けていって、ヤバっ、きもちいい。しかも抜けないようにするには締めるしかなくて、ああ、うー、じんわり、きもちいい。動けない、抜ける。
「みっ、みっくん、どうしよう、お、俺、ケツ、きもちいい…っ。ケツ、いいっ、あっ」
「はっ、当たり前だろ。ううっお前変態なんだから。」
みっくんは意地悪そうに笑った。俺は漏れちゃいそうなバイブにも関わらず、がんがん腰を振った。




「あのさ、本当にみっくんの友達と、その、」
「何だよ。ケツ、ガチ掘りしてもらえるのが、そんな嬉しいのか。」
「う…あ、う…。」


おわり






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