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最終更新:2024-09-14 T00:52

>>前回


いつやるの?
、、って事で、2024年8月8日からやり始めたのだが終わらないね。。。

シミュレーション的には同8月18日頃に終わった感じだったのに、物足らないと思って改造とか追加をやり始めたら1ヶ月が経ってしまった。
あとちょっとで終われる雰囲気だ。

事の発端。

2023年夏頃。ギターの1弦5フレットを起点に16分音符で1弦解放と交互に鳴らしていくハーモニックマイナーのシーケンスフレーズが出来た。
イントロや間奏・裏メロなどに使い勝手良さそうだったので頭の中でこれを使った曲を考え続けていたのだが、やりたいと思うバッキング手法とコード進行(リフレイン)が合わない。。

何度か譜面に手書きしたが、なんかイメージと違うので放置してる間に次々曲を書いてしまい、暇になった今になってシミュレーションを始めたのだ。

16ビートなので書く時は遅めのテンポ134(聴く時136くらい)でやり始め、(テンポが遅いので)ドラムは8ビートパターンを単純に倍速したモノにした(拍は主に強拍の位置、1小節に4つだけ)。

フレーズのバッキングリフパターンは、

|TD|SD|……が、2回ワンセット(合計4回8小節で完結する)の繰り返し、

※※※※※※※※※※※※※
 T→トニック
 D→ドミナント
 S→サブドミナント
※※※※※※※※※※※※※


なのだが。
頭の中では前小節はTのみで、後小節はSとDなのでフレーズ解析して擦り合わせをやった。
(4度もあるため、全て3度抜き2音のパワーコードで)トニックは Am7 だが、サブドミナントは F△ か Dm 、ドミナントは G△ か Em か E7 と使い分けしなければならないのと、歌メロと共用バッキングなので数十回の変更を強いられ組合せパターンが固まるまで開始から20日間ほどかかった。(※イントロの全小節に1弦解放E音があるからコードネームは不正確。
※歌メロにはG#音が邪魔だったのでギターフレーズと重なる事はほとんどなく、E7コードでは無くなったりする
)

構想では、バッキングギターはルート16分音符連打を予定していたがコード楽器がギターだけだったのでベースでそれをやる事に変更、ギターはほとんど2分か全音符だ。(Ba、Dr、Gt、3つの楽器でひとつの楽器。三位一体バッキングだ!)
ベースは[B]メロとインストパートのみ8分か4分音符の指弾き、他は16分音符多用のピック弾きにしたので変わり目や音量などなど書くのが結構面倒だった。
([B]メロ時、Gt共々ポンっと1オクターブ上がってウタっているかの様なベースに成るのだが、失敗だったね。。でも気に入ったから変えないw)

歌パートの終わりまでのバッキング(コード進行)はスラスラ書き上げ初日頃から出来上がっていて、歌メロを入れてギターソロ(インスト)パートを作るまで数日。
Gtソロパートのバッキングには当初イントロに予定していたリフを採用。フレーズを適当に羅列してみたが、16分音符では遅く感じるし毎小節ワンパターンのシンコペーションがあるので結局3連16分音符のオンパレードになっちゃった。

出だしから終わりまでウタかギターどちらかのメロディが必ず鳴っていて、バッキング次第で速く感じたり重暗だったりだからバッキング(つか、ドラム!)の役割重大な曲となった。

……と、

ここまで何回か聴いている内に「[C]メロのバッキングがスカスカだな?」っと感じ始めた。
[C]メロ(兼イントロ)は、ギターフレーズの上に歌メロを乗せる事を想定した作りの為に歌メロキーが極高くバッキングは極低くなっていて、ギターフレーズが無いと中音域が無くなりスカスカに感じるのだ。

これを解消する為に、先ずドラミングの改造をやった。
スネア強調だったのをベードラ強調に、スネアの音色をローピッチで弱く、ベードラをハイピッチで強く全体的に大音量にした。
ドラムの音色音量が決まるまで結構な日にちを要し、そうしている間に[C]パートのメロディの変更も開始。
数テイク試した後、一つに絞っていい感じにリフレイン出来るまで1週間ほどかかったかな〜??
当初は(俺の中で)定番となっている絶叫連呼型の適当フレーズだったのをウタっぽくしたくなったのだ。

そうして色々やってみたが、やっぱりスカスカ感の解消には至らず、、しょうがないので諦めてサイドバッキングを追加する事にした。。。

考えてはいたが、未使用の音域が歌メロとギターフレーズの間1オクターブ弱とバッキングギターの上の1ライン程度。
同音域ユニゾンがイヤだし、メジャーセブンスやナインスのコードがあるし高音域のため好き勝手書く事が出来ず結局のところ、
シンセ系の音色で極小さい音量だが聞き取れるため邪魔にならない様に作らざるを得ず手間取った。。

最後の1小節。

[C]パート直前1小節が元々ブレイクゾーンになっていて、1回目は歌メロとドラムだけに、2回目はインストへ移行するため歌メロだけに、3回目は決めておらず最後まで空白にしていた。

全ての変更などを終えて3回目はブレイク無しに決めて「さあ最後だー!」っと取りかかったのだが、、長らく空白だったのに聴き慣れてしまっていて何をやっても違和感しかない(約1.8秒間無音だったのに!!?)、、

一辺に全パートを書き足してダメだったので、1パートずつやる事に作戦変更。
5日程度かけて作り、耳も慣れて来たからもういいかなw
1小節にいったい何十時間かかってんだ?w

ギターソロフレーズも最後まで修正続きだった。

コード進行がイントロフレーズ由来のモノなので、元来のコード進行(リフ)ありきの曲作りと全く違う為にフレーズもコードもコロコロ変更した経緯からGtソロ編集も後回しにしていたからだ。

タイトで速いテンポだったら長い音多用で組み立てたのだが、中途半端に遅いから16分音符前後の短い音多用になった。
(1小節の所要時間:(4分音符4つ×60秒=240秒)÷テンポ134=1小節約1.8秒、なので16分音符の長さが約0.112秒と遅い)
まあ。長い音でベンドやビブラート多用するよりもデータ量が少なく済むから良かった。

そうそう、最後の小節と言えば。最終小節も最後まで出来てなくて長い時間かけた。
最後はシーケンスフレーズだけになるんだけれども、バッキングのブレイク方法を色々模索してたり追加もあったりで後回しになった。。。


さてさて、もう変更追加は無いだろう?から最終調整だね。
メロディフェードアウト箇所多いのに細かいミキシングやってないんだモ〜〜ンw
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