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あれから真選組に捕まった私たちは取り調べを受けた。やっと無実が証明された頃には３日が経っていた。(スナックお登勢どうなっただろ…直ったのかな)

「命張って爆弾処理してやったってのによォ。３日間も取り調べなんざしやがって。腐れポリ公」
「もういいじゃないですか。テロリストの嫌疑も晴れたことだし」
『捕まったなんてお登勢さんに殺されちゃうよ』
「どーもスッキリしねェ。ションベンかけていこう」
「よっしゃ私ゲロ吐いちゃるよ」
「器の小さいテロすんじゃねェ！アンタらに構ってたら何回捕まってもキリないよ。僕先に帰ります。ちゃんと真っ直ぐ家帰れよバカコンビ！」





『…お母さんみたいだ』
「オイオイ、ツッコミいなかったら成立しねーぞ。…しゃーねェな。今週は俺がツッコミでいくか」
『いやツッコミは私がする』
「そんな真面目な顔で言われても……っておまっ…どこにゲロ吐いて…くさっ！」
『神楽ちゃんそこら辺でやめとこう…ってくさっ！』










ピイイイッ！








すると突然屯所から笛が聞こえた。かと思うと屋根から誰かが飛び下りてきた。見事に着地したが運悪く神楽ちゃんの吐いたゲロで足を滑らせ頭を打った。

「いだだだだ！それにくさっ！」
『すんません、犯人こいつです』