Rocky and Funny!! | ナノ






お登勢さん達の騒がしさに病室の扉が開き、看護婦さんにお登勢さん達に負けないくらいの大声で怒鳴られた。だがそんな事はお構い無しに私達は扉が開いたのを見ると一気に部屋へと突っ込んだ。

『銀ちゃん!』

ベッドに向かうと、意識を取り戻し腰掛けている銀ちゃんがいた。それを見た私達は一気に肩の力を抜いた。

「なんだィ、元気じゃないかィ」
「心配かけて!もう二度とジャンプなんて買わせないからね!」
『当分原チャリにも乗せないからね!』
「心配しましたよ…。えらい目に遭いましたね」




「…誰?」




私達の心配した言葉に返ってきたのは思いもよらない言葉だった。

『…ぱーどぅん?』

私は訳が分からず、パニクって英語で聞き返した。




「一体誰だ君達は?僕の知り合いなのか?」




これは夢なのか。






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