Rocky and Funny!! | ナノ






男は銀ちゃんに木刀で殴り飛ばされ気絶した。私はキャサリンへと近寄るとハンカチを渡す。

『お登勢さんとどんな約束したかは知らないけど、これからもその約束を守れるんなら、私も応援するよ』
「…なまえサン」
「まァ、一心不乱に突っ走ってりゃいつか泥も乾いて落ちんだろ」



するとキャサリンはふ、と笑った。

「ソンナコト言ウタメニキタンデスカ」
「いやよォ、実はババアに家追い出されて今日は土管で寝ようと思ったんだが…」
『え、本当に住む気だったの?』
「とりあえずだ。キャサリン、お前助けてやったんだから口ききしてくんねーか?なまえもよォ、俺の腕次第で助けてくれるって言ったろ?」




『…しょうがないなァ』
「オ登勢サンニ言ッテミマス」
「マジでか!ありがとう。これで三ヶ月は安心だ」
『何勝手に三ヶ月はいけるって思ってんの?』






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