Rocky and Funny!! | ナノ






ターミナルまでやってくると私はショッピングモールで思う存分買い物をする。(勿論、荷物は銀ちゃん)

「こんなことだろーと思ったぜ」
『いいじゃん、パフェ奢るんだから』
「パフェ食うための労働にしちゃ高くない?」
『私もボランティアで仕事手伝ってあげたりしてるんだからちょっとくらい大目に見てよ。あっ、この店みたいからちょっと待ってて』
「…オイオイ、まだ買う気かよ」

私はそう言うと素早く店に入った。銀ちゃんは大量の荷物を持ちながら待っている。はあ、とため息を吐くがそこまで嫌じゃない。そう思っていることは私は知らない。





『はーっ買った買った』
「満足ですかコノヤロー」

一通り買い物を済まし目についた甘味処へと入り、約束通りにパフェを注文する。そんな中、銀ちゃんがジトッとした目で私を見ていた。

『何そんなに怒ってるの。パフェ奢ってるのに』
「お前買い物するにも限度ってモンがあるだろ。俺の腕千切れちまうよ」
『えっソレは困る。どうやって荷物持って帰ろう?』
「問題そこォ!?」






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