sss | ナノ

わっんっどっらっ!


勢いよく王ドラの名前を呼んだわたしは彼が振り向いたと同時に思い切りダイブした。(その時の王ドラの顔は一生忘れない)王ドラはきっちりわたしを受け止めて「いきなり何してるんですか!」とわたしに怒鳴った。(嗚呼、怒る王ドラも大好きなのです)わたしはえへへへ、と気持ち悪く笑って口を開いた。

「今日はバレンタインでしょ?王ドラのために一生懸命つくったの!」

じゃじゃーん!と自分で言ってチョコを入れた箱を王ドラの前へと出した。「…」すると王ドラは黙り込んだままチョコを見つめていた。(…あれ、予想外の無言?あれ、嫌だった?あれ、甘いもの嫌いだった?)



「あ、ありがとうございます…」



すると王ドラは急に顔を赤らめて俯いてしまった。隠そうとしたつもりなんだろうけれどわたしにはしっかり見えたものでわたしはもう一度王ドラに抱き着いた。



あいを召し上がれ

(王ドラかわいい!)
(そろそろ離れて下さい(じゃないと理性が…←))






110214
ドラえもんズにて王ドラ



×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -