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幼稚園シリーズ・えんま組鬼灯くん


「鬼灯くん!まーた幼稚園に棘が丸いと言えど金棒持ってきたの!?駄目じゃないの!」
「…せんせい、でもじぶんの身はじぶんで守れなければ、つよいおにになれません」
「うーん、でもねえ、まだ鬼灯くんも他の皆も子供だから、そこまでの用心はしなくて大丈夫よ?ほら!幼稚園でもし鬼灯くんが危ない目に合いそうになったら、先生が守ってあげるから!」
「…せんせいが?」
「うん!だから、明日から金棒は持ってきちゃ駄目だよ?」
「…わかりました」

ぎゅっ

「!鬼灯くん?」
「私を守ってくれるのなら、そばからはなれたらだめですよ」
「(きゅん!)うん!離さない!!(ぎゅうぎゅう)」

***

「!鬼灯くん!金棒の代わりに金魚草持ってきたの!?」
「あいがんようです」
「くっ…(難しい言葉を知ってやがる!)あ、あのね鬼灯くん。幼稚園には金魚草を持ってきちゃ駄目なのよ」
「…どうしてですか?」
「うっ(うるうるした目で見つめないで!)そ、それはn「おっぎゃああ!おっぎゃああ!」…五月蝿いから、ね?」


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