「庄左ヱ門が大好きです」

「？有難うございます。僕もなまえ先輩が…」
「ねえ、ふざけてると思ってるでしょ。私の好きは、恋愛感情の好きだからね」
「…え！？」
「やっぱり、ふざけてると思ったんだ」
「だっ、だって僕まだ一年生で…！」
「あはは、知ってるよ」
「ぼ、僕はどうしたら…！」
「分かんないよね。ごめんね、困らせちゃって。無理に庄左ヱ門の返事が聞きたいとかじゃ「っなまえ先輩」…？なあに？」
「僕は、まだ…一年生で、恋愛とかよく分かってません。だから今、なまえ先輩に気持ちに適当に返事する事が出来ません。ですが…！」
「庄左ヱ門…？」

「僕が、なまえ先輩を守れる様になったら…！その時は、む、迎えに行きます！！その時は返事受け取って下さい！」

「！そ、そう…。(それってもう返事してる様なものじゃないの…！)…えへへ、嬉しい。じゃあずっとずっと、待ってるね」
「はい！待ってて下さい！」
「庄左ヱ門、ありがとう。大好きだよ」
「はい！僕も大好きです！…あ」



＊＊＊
まだまだ一年生なのに、しっかり者の庄左ヱ門くんに将来の約束されたい。キラキラした目で言われたい。鼻血噴きます。
それと同時にまだまだ一年生だから、結局言っちゃうあたりで更に鼻血噴きます。