※貧乳について語る、坂田君と伊東君のどうしようもない話です← 「なァ、伊東君」 「なんだい、坂田君」 「育つに育ちきれてない貧乳ってどう思うよ?形だとかバランスとか育てる楽しみとかいうヤツがいるけどよォ、ないよりはあった方が断然いいよな。本人の精神衛生上にも」 「いきなり人に振る話題としてはどうかと思うけど、否定はしないよ。ただ、本人としても不本意な状態だとは思うから、貧乳という言葉は失礼なんじゃないかな」 「え、だって他に言いようがなくね?かわいそうな乳とか?」 「それはもっと失礼だから、本人には言わない方が賢明だね。殴られたいというなら止めないが。というか、下手したら泣かせてしまうかもしれないから、リスクの高さを良く認識しておくべきだよ」 「あーそれは確かにハイリスクだな、やめとくわ。つーか他に表現するとしたら何があるよ?」 「そうだね、貧乳という言葉は“貧”という漢字の印象が良くない。ボリュームの有無を表現したいなら…そうだな、僕なら微乳を推すね」 「…微乳、新しい響きだな」 「“微”という漢字でボリュームを示し、響きが“美”にも通じるからリスペクトの意味も込められる。何より…」 「何より?」 「小さいということを恥らっている様子も醸し出せると思わないかい?」 「おぉ…確かに。なんだかんだいって、お前もやっぱりこっち側だったんだな」 「君たちと一緒にしないでくれないか」 「旦那方、何の話をしているんでィ」 「貧乳に代わる日本語の表現を、優秀な伊東君に考えてもらってたんだよ」 「いきなり坂田君から真剣に相談されてね。一面的な見方ではなく、多面的な見方をすると新たな可能性に気付けるんじゃないかなと話していたんだよ」 「へェ、坂田だけじゃなくて伊東もヘンタイだったんだなァ」 「サドプリに言われたくねーよ」 「ヘンタイ=異常嗜好というなら、サディストも立派なヘンタイだからね」 私は何を書いているのか\(^O^)/ しかし大変楽しかったっていう(← (120212) |