姉上が兄上になったら




※姉上が兄上(男)化したらどうだろうと妄想した産物×3です。
大丈夫な人だけどうぞ↓







【姉上が兄上になれたら】


「本当に男になれたら、真選組に入るのもいいわね」

「幕府の犬とか言われちまうぞ」

「護りたいものを護れるなら、そんなの大した問題じゃないわ」

「へェ、言うじゃねェか」

「狙うは直参レベルよ。これで道場も安泰ね」

「そいつは頼もしいな。そうなったら直属の部下にして、せいぜいこき使ってやるよ」

「やだ、こき使われるのは副長さんの方に決まってるでしょ?局長が私の支配下に入るんだから」

「‥‥‥(笑えねェぞオイ)」


兄上になった姉上は、真選組の隊服もきっと似合うと思うよ!
隊長とつるんでフォロ方副長を限界まで追い詰めそう(笑)
道場復興目指して、ガンガン出世してもらいたいというか、直参な姉上カッコいいと思う私妄想乙←


【兄上になってみた姉上】


「手合わせ願いたいんですけど」

「はぁ?やだよ面倒くさい」

「いざ尋常に」

「ちょ、おまっ!待‥ギャアアア!!何だよこの武将は!もうお前の時代は終わってんだよ、戦国時代へ帰れ」

「チッ、真面目にやれよ白髪むしるぞコルァ」

「あァん?‥お前、なーんか見たことあるんだよな」

「‥糖が見せる幻覚では?」

「うるせーよ、糖は関係ないだろうがァァァ!」

「どうだか」

「あーやっぱ俺、お前の事知ってるわ。お前あれだろ。ダークマター食ったりしたんだろ。ったく卵焼きをどんだけ進化させりゃ気が済‥ギャアアァァァ!!」


銀さんは完全に沈黙したようです(合掌)
もし男になったら、きっと姉上は銀さんと手合わせしてみたいんじゃないかと思った私妄想おt(ry
人知れず姉上が兄上化しても、銀さんは割とすぐ姉上だって気付きそう^^


【兄上、口説いてみるの巻】


「やぁ、九ちゃ‥九兵衛くん」

「‥‥誰だ?君は」

「君の友達の親戚だよ。あっ、いきなりすぎたかな、ゴメンね」

「いや‥妙ちゃんに親戚がいたとは知らなかったな」

「遠縁なんだ。良かったら、少し話でもしない?」

「あぁ、構わない。君は妙ちゃんによく似ているんだな」

「(ギク)‥そうかな。妙も良く言ってるんだけど、君はかわいいね」

「いや、妙ちゃんには及ばないさ」

「や、そんなことは‥」

「妙ちゃんはかわいいだけじゃない、とても綺麗なんだ。笑っているのも、怒っているのも‥」

「えっ、ちょ‥!」

「泣いているのも」

「き、九ちゃ‥」

「もう二度と泣かせたりしないって思っていたんだけど、うまくいかなくて‥」

「あ‥」

「でも、前よりも妙ちゃんと近くなれた気がするんだ。だから、今度はちゃんと出来ると思う」

「‥九ちゃん‥」

「僕はずっと君を護るよ‥妙ちゃん(チュ)」

「〜〜っ!(バレてる!しかも口説き負けてる!!)」


九ちゃんに、自分で少しでもいいから男に慣れてもらおうと思った姉上。
お茶目心で口説いてみようとして、逆に口説かれたりすると萌えると思った私妄s(ry
っていうか姉上の口説きが残念なホスト級/(^O^)\


ちなみに姉上が兄上になったら、こっそり父上の着物を着て、記憶の中の父上が自分とそんなに変わらない(体格的な意味で)のに気付いて、うっすら涙ぐんだりしてると燃えます、私が←
そんな兄上の頭を、ぱっつぁんがオロオロしながら撫でていれば大喜びです、私が←←



(090811)



超小話目次





×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -