†俺が塩ならお前は… 「間違いなく砂糖だな」 「はァ?何言ってんだ、ヅラ。ついに脳までやられたのか」 「フン、糖尿病一歩手前の貴様に言われたくないわ」 「うるせェェ!砂糖の申し子は糖尿病なんかにゃなんねーんだよ!大体、土方のがヤベェだろ?俺が砂糖ならヤツは間違いなくマヨネーズだろ、間違いなくメタボだろ」 「何だとコラ、マヨネーズ馬鹿にするとタダじゃおかねェぞテメェ!マヨネーズは最高の調味料なんだよ!」 「バカはてめーだろ、調味料は適度に使ってこそ、素材が活きるんだよ!普通はあんなバカみてーに掛けねーんだよ味オンチ!」 「テメェに言われたくねェよ!そっちこそバカみてェに何でもかんでも甘くしやがって、ただでさえ機能してねェ脳がジャムにでもなってんじゃねェか?」 「騒ぐな2人とも。俺から見れば五十歩百歩だ」 「同感だね。どちらも立派な成人病予備軍だよ」 「「何だとコラァ!!」」 「いいからそのうるさい口を閉じたまえ。志村さん、どうぞ」 「はい」 「「‥何コレ」」 「君達の主張する砂糖やマヨネーズは、最高の調味料なんだろう?是非この卵焼きを食べて、その味をレポートしてくれたまえ」 「腕によりをかけたのよ。火加減もバッチリだと思うの」 「ほぅ、大したものだ。ほら、さっさと食わんか貴様ら」 「「‥‥(こ、こいつら‥!)」」 †見ろよハニー、綺麗な夕日だよ。… 「え、えぇ、綺麗ね」 「志村サンの瞳もキレイだね」 「‥神威くん、日本語上手ね」 「そう?みんながいろいろ教えてくれたんだよ」 「まァ、そうなの?(誰がこんなクサい科白教えたのかしら)」 「他にもいろいろ教わったよ。エート、“かわいいは正義”とか」 「ふっ‥やだ、なぁにそれ」 「“まな板には育てるロマンがある”とか“形は大きさに勝る”とか“ヒンニュウモエ”とか‥ネェ、コレどういう意味?」 「ウフフフ神威くん、それ誰から教わったの?」 「坂田クン達」 「フフフ‥そう‥神威くん、私ちょっと用事思い出したから行くわね」 「俺も手伝うよ!(ヤッタ、作戦成功だね)」 †全国民の皆様、残念なお知らせです。… 「昨日、TMMの主要メンバーがほぼ全員病院送りにされました。‥TMMの今後の活動の目処は立っていないそうだよ」 「いやー、アレはすごかったねィ」 「うまく逃げたもんだね、沖田君」 「伊東もだろィ」 「僕は残念ながら、TMMとやらのメンバーじゃないんでね」 「チッ‥しかしあの神威ってのも油断できねェ野郎だな」 「えー、俺は志村サンのお手伝いをしただけだよ」 「ウソ吐けィ、てめーはただ暴れたかっただけだろィ」 「ありゃ、バレてた?」 「当然。俺を誰だと思ってるんでィ」 「‥‥(似た者同士だな、この2人)」 終ーーー了ーーー。 >な、長かった‥! お疲れ様でした。 >お粗末でした。 尚、このバトンは最低5人に回さないと爆発します。 >とりあえず、ここに埋めときます。 サヨナラ全世界。 >(^o^)/~~ . -------------------- エムブロ!バトン倉庫 http://mblg.tv/btn/view?id=22606 -------------------- (090120) |