「何事にもルールは必要だろ?つーことで簡単にまとめたから、目ェ通してくれ」 「ルールは破るためにあるんだろーが。このメンツが守るかねェ…どれどれ」 【TMM心得7条】 「え、7つもあんの?」 「あまり多くても少なくてもダメだろ。こいつは最低限のルールだ」 【一、みだりに志村の胸について語るべからず】 「…まぁなァ。誰に聞かれてるかわかんねーしなァ」 「うっかり他のヤツに聞かれたら、確かに変態扱いされやすしねェ」 【一、絶対にこの会のことを本人に悟られるべからず】 「…まぁなァ。まず確実に死刑だよなァ」 「全滅する事態は避けたいもんだ。気をつけろよ、みんな」 「お前が一番気をつけろやストーカー」 「ストーカーじゃない、愛の追跡者(ハンター)だ」 「横文字でごまかそうとしても、何もごまかせてねーんだよ」 【一、たとえどんな事情があろうと、志村を泣かせた奴は切腹】 「うむ。これは確かに死守せねばならん事だ」 「でもよォ、泣かせるったって嬉し泣きとかはどーすんの?」 「志村的にハッピーなら問題ねェ。主体はあくまで志村だ」 「じゃあよォ、気持ちよくて泣くってのはどうなんだろうなァ」 「「「死刑に決まってんだろ殺すぞ高杉」」」 【一、抜け駆け禁止。発見次第、二人以上で対象者を確保の上フルボッコ】 「これは重要事項だ。抜け駆けした野郎を見つけたら、可及的速やかに志村から引き離せ。 そして得た情報を洗いざらい吐かせたら、みんなでボコる」 「なんかギスギスしてんなァ…この会ってさァ、もっとこう日和った感じじゃないの?」 「いいか服部。志村から得られる情報は少ねェ。それだけに情報は貴重だ。それにこの会の趣旨は見守ることだ。抜け駆けすることじゃねェ」 「まァ、確かにいい気分はしねェかもな」 「じゃあ抜け駆けするなら、バレねェようにやれってことですねィ」 「やれるもんならやってみるんだな。近藤さんの目から逃げるのは、そう簡単じゃねェぞ」 「「「……(いや、意外と簡単なんじゃね?)」」」 【一、ダイレクトタッチは自重に決まってんだろ】 「これも重要事項だ。特に高杉、肝に銘じとけ」 「あァ?俺ァ測量係の仕事をするだけだ」 「鬼●郎、お前の左目発動すりゃ計測できるだろーが」 「鬼●郎じゃねェっつってんだろーが白髪天パ」 【一、あくまでも見るだけ(触るな)】 「これも重要事項だ。特に高杉、肝に銘じとけ」 「チッ、また俺かよ。しかも前と言ってること同じじゃねェか」 「お前が一番油断なんねーんだよ!セクハラもほどほどにしろよな鬼●郎」 「おんしが一番殴られてるかもしれんのう、アッハッハッハッハ」 「うるせェ黙れ白黒天パ!」 【一、大きさより形】 「…コレ、思い切り誰かの私情入ってない?」 「私情じゃねェ。信条だ…って、おいコラてめェ!何二重線引いて書き直してんだよ!」 「“大きいは正義☆”だろーが」 「違うぞ銀時!大事なのは全体のバランスだ!!」 「いや〜触り心地じゃろ」 「何言ってんの、恥らう仕草だって」 「わかってねェなァ、感度だって言ってるじゃねェか」 「それに育てる楽しみでさァ」 「違うぞみんな!貧乳こそが彼女の個性だ!!」 「……山崎、とりあえず今日の分も記録にまとめとけよ」 「…ハイ(俺、何ひとつ存在を主張できてねェェェ!何このメンバー濃すぎるんですけどォォォ!)」 (080322) |