■奥村誕のお祝いコメント!
燐!雪男!おめでとう!いつまでもラブラブでいてね(^ω^)


FirstKiss


僕、奥村雪男は今、天使と悪魔と葛藤中だ。
『くそっ!なんて格好で兄さんは寝てるんだ!』


僕は今日も任務で遅くなってしまった。兄さんもきっと寝てしまっているだろう。恋人になって1ヶ月まだ手もつないでいない。

「ただいまー」

寝ているであろう兄さんを起こさぬようなるべく音をたてないように兄さんのベッドに近づく。

「…なっ!?」

乳首が見えるくらいまでロンTはまくれていて、Vゾーンが見えそうなくらいまで下がったスウェット。僕は兄さんの前で動けずにいた。

『兄さんは僕を誘っているのか?』

最初は理性を保つよう努力していたが、段々我慢をしている自分が馬鹿馬鹿しくなってきていた。

「ん〜…雪、男……き…」

「兄さん?」

「雪男…好、き…」

そのとき僕の理性は完璧に切れた。

「兄さんが悪いんだからね?」

「…んぁ?雪男!?なんで俺に跨がってるんだよ!?」

「兄さん、そろそろ僕たちヤっても良いと思うんだよね?」

「はぁ?ちょっと待て!

「もう待てない。」

僕は兄さんの唇に噛みついた。

「ん…ぅんんんっ」

兄さんはキスに慣れていないためすぐに息が苦しくなり口が薄く空いた所を僕は見逃さず兄さん口に舌をいれた。

「ん…んん?」

兄さんの歯列をなぞったり舌を弄んだりして兄さんの口内を蹂躙した。

「んっはっ、はっ…てめっ苦しいんだよっ」

「鼻で息すればいいじゃん?」

「うるせぇっ!難しいんだよっ」

「キスの練習しなくちゃね(ニコッ」

「お前の笑顔は怖い…」

「はははっ僕はSだから覚悟してね?」
「優しくしろよ…って寒いっ」

「雪降ってきたみたいだね?」

外を見ると初雪が降っていた。

「雪男…」

兄さんが僕の胸に顔をうずめてきた。

「兄さん?どうしたの?」

「何でもねぇよっ…ただ、寒いだけだ///」

「そっか(ニコッ 続きしてもいい?」

「…優しくしろよ?」

「あんまり期待しないでね?(ニコッ」


冬の寒さもいいな。と僕は思った。


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文→Riku様

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