近くにあった落書きノートにざかざかラフを描きます
テキトーに描いてもいいんですけど、モブはPC上で綺麗なバランスが描けない人間なのでなるべくこの時点で細かく描いておきます
出来れば色をつけた時のイメージもここでしとくとスムーズです。出来たためしはありませんが(白目)


好き放題描いたらスキャナーで取り込み
現在使っているスキャナーはHP Photosmart 5520です
印刷もできる優れものです


取り込んだらsaiを開いて画像を表示
フィルタから明るさ・コントラストを選んで見えやすくなるまで調節
薄いなーと思ったらレイヤーを複製して乗算、気に入った濃度に調節して合成
後はレイヤーツールから「輝度を透明度に変換」を選んで
こうなりました↓

今回は厚塗りもどきなのでこの線画をそのまま使います。
不透明度保護を選択して濃い茶色を選びコントロール+F
こうなります↓

この線画が土台になります。イメージしている完成図の色合いによって線の色を変えてみるといいかもしれません。モブは茶色系しかまともに扱えませんが(白目)


上に新しくレイヤーを作ります。
←レイヤー毎に名前を入れておくと分かりやすいです
筆で上から影になりそうな場所に色を置いていきます。赤系統だと血色の良い影になると
思います
可愛い色合いにしたいので赤系で影をつけます
こうなりました↓

そうしたら上にまた新しくレイヤーを作ります

下二つのレイヤーの上から人物の色を置きます。筆は濃度が100%でも下の色が透けるのでそれを利用してやります。大いにさぼっています
塗れました↓

目や細かい装飾は影付けの時につぶれてしまうので後でつけます。軽く置く感じで塗るといい感じに透けます
濃くなってきて線が分かりづらくなったら線画レイヤーを複製して一番上に置いてから不透明度を薄くして乗算にすると分かりやすくなると思います

次は影付けという名の人物仕上げです