大木戸研究所





1月7日、
俺は七草粥をかきこんで家を飛び出した。
エプロン姿の秋ねえが窓から手を振っている。しっぽを振っているサスケをなでて、道に飛び出した。

「おはよう、松風」

とつぜん呼びかけられて振り返ると、

「剣城!あけましておめでとう!」

塀に剣城が寄りかかっていた。

「正月に会ったじゃないか、新年会で」

「あはは、そうだったね〜」

風がびゅっと吹いて首筋に鳥肌が立つ。
剣城はマフラーをしめなおした。

「行くぞ」

久しぶりに学校に行くと思うと寒さも増すかんじがした。
だけど今日からまた毎日みんなに会えるんだなぁと思うと
ちょっと元気が出るかもしれない


「今日からサッカーがんばろうな、剣城!」



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はやくも学校行くの嫌になっちゃったんで天京ちゃんで元気に学校へ行こうじゃないか!
松風「ひょっとして俺が家から出てくるの待っててくれたの?」
剣城「……」




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