大木戸研究所



イナイレ5周年!



円堂「よお!みんな、久しぶり!」

豪炎「待たせたな!」

音無「本日8/22、イナズマイレブン5周年ですよー!」

染岡「俺たち弱小サッカー部が、ここまで大きくなるとはな…」

木野「懐かしいわね……円堂くんとふたりで部室を掃除したあの日……」

円堂「今日は思いっきり祝うぞー!」

全員「おーっ!」





円堂「仲間を集めるところから始めて、日本一になったり宇宙一になったり世界一になったり、この5年間で色んなことがあったな」

半田「宇宙人は偽物だったけどさ」

染岡「3人しかいなかったサッカー部も、随分たくさんの仲間ができたな」

木野「5年目の雷門中サッカー部は何をしてるんでしょうね?」

円堂「今度こそ本物の宇宙人と戦ってるかもな!」

半田「ははは………そんなわけないだろ!」

染岡「だよなぁ!」

木野「……この5年は、わたしと円堂くんの5年でもあったのよ」

円堂「おう、秋には世話になってばっかりだ!いつもありがとな!」

木野「円堂クンったら//」

半田「またこの展開かよ」

木野「……わかっとんのならサッサと二人きりにせんかぃボケェ」

風丸「円堂!イナイレ5周年おめでとう!」

円堂「風丸!幼馴染のおまえがいつも傍にいてくれたお陰だよ!ありがとう!」

木野「ちょっと…私のお陰じゃないの?」

円堂「みんなのお陰だ!」

木野「えっ」

円堂「みんないつもありがとう!」

木野「……。」

半田「黙って俺を殴るのはやめろ!!!」

吹雪「そ〜め〜お〜か〜くん!おめでと〜!」

染岡「吹雪、おまえは5周年じゃないだろうが」

吹雪「同じイナイレ無印メンバーとしてお祝いしたいんだ!」

染岡「そうか…無粋なことを言ってごめんな」

吹雪「お祝いにさぁ?」

染岡「なんだ?」

吹雪「ふたりで祝詞をあげようよ!」

染岡「のりと!?」

吹雪「神に捧げる結婚の祝詞だよ!」

木野「おめでとう、ふたりとも!」

円堂「仲間が増えるのはいいことだ!」

土門「ぱぱぱぱ〜ん♪ぱぱぱぱ〜ん♪」

染岡「……なんでそんな展開に?」

照美「ゴッドノウズ」

染岡「うおおおおおおおおおおおおおお」


半田「……やっぱり5年たってもコイツら変わんねぇな」





豪炎「こんにちは。雷門クッキングのお時間です」

夏未「5周年を記念して復活いたしました」

豪炎「講師はワタクシ豪炎寺修也と…」

夏未「助手の雷門夏未です」

豪炎「最後までごゆっくりとお楽しみください」


壁山「先輩なにやってるっスか〜?」

豪炎「本日の料理はお料理練習中の夏未さんが作ってくれました」

夏未「博多めんたいこサッカーボールおにぎりよ!」

豪炎「必殺ダブル茶碗がポイントだそうです」

夏未「みなさん私の手料理をたくさん食べてね」

壁山「おいしそうっスぅぅぅぅぅぅ」

栗松「ちょ、ちょっと待つでヤンス!」

壁山「いただきまっスぅぅぅぅぅぅ」

栗松「忘れたでヤンスか…夏未さんの料理の衝撃は……ファイアトルネード級だということを………」

夏未「本物のサッカーボールの皮で包んだの」

壁山「ト、ト、ト、トイレーー!」





鬼道「帝国の司令塔だった俺も、雷門の一員になって5年か……」

佐久「鬼道さぁ〜ん!」

源田「おひさしぶりです〜!」

鬼道「佐久間、源田!オマエらも変わらないな」

佐久「鬼道さんも相変わらずマントですね」

鬼道「……この季節に眼帯は暑くないか?」

源田「カワイイんですよ、佐久間ってば眼帯型に日焼けしちゃってソコだけ真っ白に…」

不動「カッコ悪ぃ」

鬼道「……不動!」

佐久「あ〜!おまえは5周年じゃないだろ!ひっこんでろよ!」

源田「そうだ!ぼっちでバナナでも食ってろ!」

不動「ざまぁwww5年目もシッカリ活躍してるのは俺だけだぜぇ?まー、俺の活躍をしかと目に焼きつけておくんだな!」

源田「はっはっは!万年ベンチだったクセに何を言っているんだ?」

佐久「鬼道さん…ィヒヒ…久しぶりにあの技をやりましょうよ!」

鬼道「フフフ…そうするか」

不動「へ?」

三人「皇帝ペンギン2号!!!」

不動「ぐはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…ッ!」


鬼道「こうして不動はニートの星になった、か」

不動「そんな…バナ…ナ……」





松野「いいなぁ豪炎寺くん達は」

半田「どうして?」

松野「5年たっても活躍できるんだからさ〜」

影野「俺たち影の薄い部員はすぐに消えていくしかないんだ…」

半田「確かにその通りかもしれないな…」

一瀬「馬鹿野郎」

半田「だ、だれだ!?」

一瀬「俺だよ☆」

半田「い、いちのせ!!」

一瀬「everybodyを良く見て御覧なさい」

影野「う〜」

少林「ら〜」

宍戸「め〜」

松野「し〜」

半田「や〜
   ……って、なんだよコレ!?」

一瀬「妖怪ウォッチに出演できるYO!」

半田「Level5の新作ゲームか」

松野「それもいいかもね〜」

半田「いやいやいや!人間としての尊厳はどうした!」

松野「でも半田くんは無理だね。ビジュアルが中途半端だもの」

半田「……うっ」

一瀬「いいじゃないか半chan!どんなに沢山のキャラクターが登場しても君は僕のたったひとりの掛け替え無い大切なNO.1なんだからね!」

半田「や、やめろ!くっつくな!」

一瀬「さぁ俺の胸に飛び込んでおいでよっ☆」

半田「お断りだ!!!!!」





木野「ふぅ」

土門「どうしたんだ、秋?」

木野「5年たっても円堂くんと添い遂げられないなんて…もう無理かもしれない」

土門「弱気な秋なんて珍しいな」

一瀬「そうだよ、柄でもない」

木野「一之瀬くん……」

一瀬「秋には俺がいるじゃないか☆」

土門「ぱぱぱぱ〜ん♪ぱぱぱぱ〜ん♪」

木野「…………あ?」

土門「ヒイッ」

木野「誰がおまんのような糞ビッチの相手をするゆうとんのじゃ」

一瀬「ゴメンナサイゴメンナサイ」

木野「ペガサスショット!!!」

一土「キラーン☆」


木野「こうして一之瀬くんはお星様になった、か」





音無「というわけで…イナイレシリーズ5周年おめでとうございます!」

夏未「もっともっと沢山の仲間ができるといいわね」

木野「雷門サッカー部の益々の活躍を願って……」

目金「これからもサッカーやろうぜ!」

全員「オマエがその台詞を言うな!」






祝☆イナイレ5周年!
あっという間の5年間でしたね…。
これからもイナイレシリーズが続きますように!





  


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