酔っ払いの戯れ言2011/01/10
いいかんじにぐにゃんぐにゃんになったオレのおもいあたまを、かくずがいっしょうけんめいおしかえそうとしてる。なにがおかしいわけでもないのにオレはゲラゲラわらってて、でもかくずをみたらみけんがしわだらけだった。
「ぶさいくかくず!」
またオレはゲハハハとわらって、こっぷにやすっちいさけをなみなみとそそいだ。ちょっぴりさけがこぼれてかくずにおこられたがオレはやっぱりたのしい。ああいいきぶんだ、すげーいいなこれ。なあかくず、おまえとふたりでのむさけがいちばんうまいかもしんねーよ。
「…ああ同感だ」
よったあたまのなかでかくずのいったことがぐるぐるまわる。そとはゆきがふりつもるくらいさむいのに、オレのからだはやたらとあつかった。あつい、あつい、な、かくず。さけくさいいきがかくずのせいでもっとつよくなる。ホントはこのままねちまいてーけど、かくずがはなしてくれそうにもないしなによりオレがそれにふまんをかんじてないからしかたない。