「Shit!蚊のクセにコンプレックスの右を執拗に狙ってきやがる!ふざけやがって!死ね!俺を苛めてそんなに楽しいか!楽しいのか!」
「落ち着いて政宗!」
「落ち着いていられっか!こっちは毎晩毎晩プンプンプンプンうるせえ部屋で寝てるせいで寝不足なんだよ!もう我慢の限界だ!粉々になるまで叩き潰してやる!」
「あ!蚊!」
「Ah!?何処に‥」
「政宗の足元」
「ブッ殺すッ!!」
ウガアと呻り声が聞こえそうな勢いと形相で政宗は自らの足元を見回すが存外蚊の動きは速い。あのクールな政宗をここまで変えてしまう蚊だ。相当の手練れなのだろう。見付けられない政宗がスタタタッと軽やかにその場からベットの上に移動する。
「そもそも蚊に添い寝なんて頼んだ覚えはねえんだよくそ!どっから入ってきやがった!!」
「血を吸う蚊はメスなんだよ!」
「うるせええ人間のメスをよこせえええchangeだお前なんか!!」
「結果人間のメス来たじゃない」
「changeで」
「しね」
続かない。なんちゃってオマケでした!