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足早に過ぎ去ってゆく季節のように僕らの軌跡はあっという間に遠い過去になってしまった
Umfassen Sie mich freundlich.
わたしを優しく抱き締めて
胸が震えるほど優しいきみのなかで僕は今日も生きているのだと深く呼吸をして溢れる涙を拭った
温めすぎて蕩けてしまった過去を手のひらに掬って呑み込んだ
幸せなエンドロールだけを夢見て生きてきた僕の滑稽な悲劇
Bitte, ich mo¨chte werden eine sache Ihre.
お願い、わたしはあなただけのものになりたいの
Su¨sse Nacht
ゼッセ・ナハト／甘い夜
鎮まりかえった暗がりのなかで月明かりだけが淋しい僕らを祝福しているようで、僕はきみに気付かれないようにそっと泣いた
まだ、あなたに逢いたい
いつかわたしがあなたの元を去る時が来るとして、それでもあなたは愛していると言ってくれますか
あなたがわたしの元を去ってしまったら、わたしはあなたを愛せないの
世界中の祈りを集めてもきみの愛は叶わない
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「mo¨chte」と「Su¨sse」について
携帯ではウムラウト表示が出来ないためこのような表示となっています。いつもはウムラウト無視で載せることもあるのですが、今回の「mo¨chte」はウムラウトなしだと全く違った意味になってしまうので載せていますのでご承知おき下さい。