Le paysage qui existe partout
/どこにでもある風景

丸めたシーツ

独りぼっちの朝食

きみの場所

まだ此処にいさせて

いつしか知らないきみが増えて、僕は独り置いてきぼりとなってしまった

泣き叫んだってきみには届かない

oiteikanaide

いつもの日常がゆっくりと崩れてゆく

僕の当然がきみの行く手を阻んでいた

太陽の体温

様々な一日が足早に過ぎてゆくなかで唯一留まり続ける僕の中だけのきみは、もうこれらの一日に存在しない

僕はそれを知りながらきみを探す

何度も祈ったことは叶わない

onedari

惚けた微睡みのなかで溺れ死ぬ

皺を寄せて拗ねる赤いブランケット



 
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