「ティル・オイレンシュピーゲル」

?〜1350年 ドイツの農民。
本名を「トマス・ターナー」という。

ティル・オイレンシュピーゲルは 金持ち 権力者 商人 農民など
ありとあらゆる人を騙し笑わせるトリックスターである。

子供の時から死ぬまでイタズラをやめなかった。
死に臨んで ツケをためていた薬屋 懺悔を聞いてくれる司祭
埋葬の許可を出す判事に 財産な三分の一ずつを残すと遺言し眠りについた。

遺言は次の通りである。
「三分の一は偽りの友情をくれた薬屋にあらゆる宝を蔵す土を
三分の一は草を育てる土と教会を修理する石を
残りを正しい判決を下せるように堅固なる石を判事に残す」

また 埋葬された際手違いで棺が墓穴に垂直に落ちてしまい人々は考えたのちそのままにした。
そして墓標にはこう刻まれたという。
「オイレンシュピーゲルここに 立つ」


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