『仏教』
ゴータマ・シッダールタがブッダ(覚者)となり、開いた教え。
一切皆苦、諸行無常、諸法無我、涅槃寂静の四つの教えが特色である。
これらは四法印と呼ばれ、このうち一切皆苦印を除くと三法印となりこちらがよく用いられるようになった。
もともと仏教は仏教以前のインド諸思想の影響のもとで成立した宗教であり、業・苦・輪廻・解脱などの説は古来のインド思想を継承しながら仏教独自の意味が与えられた教義である。
聖典は一般に仏典(仏教聖典)と呼ばれるもの。
ブッダによって説かれたとされる経律論をあわせた行書を『三蔵』『一切経』『大蔵経』といい世界中に伝えられる。
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