「電子レンジ」
電子レンジについての都市伝説は大きく二つある。
1.「飼い猫を電子レンジで乾燥」
【概要】
俗称「猫レンジ」。内容は、アメリカである主婦が飼っている猫を洗った後、毛を乾燥させるために電子レンジを使用したところその猫が死んでしまい、主婦は「電子レンジの取扱説明書に『ネコを乾燥させてはいけません』とは書かれていない」と主張、メーカーの落ち度であると裁判になり、企業側が敗訴し多額の賠償金を支払うことになり、結果として電子レンジの取扱説明書に「ペットを入れないで下さい」という注意書きを書くに至ったという話である。
【詳細】
実際にこのような訴訟があったという記録は無く、日本やアメリカの法律においても電子レンジにそのような注意書きを添える義務も無い。
【由来】
不明。
【その他】
カナダで強盗に入った13-15歳の少年が実際に猫を電子レンジに入れて殺害したという事件があった。
2005年8月、アメリカオハイオ州デイトンで当時25歳の母親が電子レンジに自分の赤ん坊の娘を入れてスイッチを押し2分以上加熱したと見られる。このため、高温の熱による内臓損傷により死亡。殺人罪で逮捕・起訴され、2008年9月8日、終身刑を言い渡された。
2007年5月にはテキサス州で精神障害を持つ男が生後2カ月の娘を電子レンジで加熱し、大火傷を負わせるといった事件が起きている。
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