「NNN臨時放送」
【概要】
深夜、NHKのカラーバーが映っているのを見ていると、突然画面がゴミ処理場の画面に変わり、テロップにはNNN臨時放送と出てひたすら処理場を遠景で映し続け、BGMには暗いクラシックが流れる。
そして人の名前がスタッフロールのようにせりあがってくるとナレーターがそれを読み上げる。
最後に
「明日の犠牲者はこの方々です、おやすみなさい。」
とナレーターが言い元のカラーバーに戻る。
【由来】
これは受信料未払い者のリストだと言われているが真偽は不明。
【その他】
1980年(昭和55年)2月10日未明、本放送終了後に静岡放送の放送実施局運行部の男性社員が、アダルトビデオをテレビ局のビデオシステムで観覧しようとセットし再生したところ、誤って映像が静岡県下にそのまま放送されてしまった。この社員は同年2月28日付けで懲戒解雇され、また運行部長も1ヵ月の停職処分を受けた。という放送事故が実際に起こった。
しかし、本放送終了後の深夜の砂嵐(アナログTVの時代はTV番組を放送していない時間には砂嵐と呼ばれる白黒の乱れた映像が流れていたのが普通。)をずっと見ていて通報した人のほうが怖い。
YouTubeなどでNNN臨時放送を再現した動画もある。閲覧注意。
戻る