「悲しみの道」
イスラエル、エルサレムにある巡礼の道、ビア・ドロローサ。
死刑の宣告を受けたイエスが、十字架を背負って歩き、処刑され葬られるゴルゴダの丘への道である。
途中、伝承に基づいて14のステーションが設けられ、巡礼者はイエスの苦しみを実感しながら約1キロを歩く。
その第2ステーションは「イエス、十字架を担う」地点となっているが、その近くのシオン女子修道院に古代の道路の石敷が残されている。
この道路の敷石には、ゲーム盤と六芒星が彫られている。
ゲーム盤には円形と四角形とがあり四角形のは中国の烏鎮の道路に彫られているものに似ていて、円形のはトルコのエフェソス遺跡に彫られていたものと同じである。
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