「プラズマ宇宙論」
宇宙はプラズマが支配しているとする宇宙論。
プラズマとは、いわゆる物質の3態(個体・液体・気体)よりもさらにエネルギーの高い、物質の「4態目」で、物質を構成する原子と電子がバラバラになった状態を指す。
この理論ではビッグバン宇宙論を否定し、宇宙にはもともとプラズマ状の物質が低密度で広がっていたが、やがてプラズマが反発・密集しあい、無数の銀河が形成されたとする。
事実、現在の宇宙にある物質は、太陽などの天体を含め、99パーセントがプラズマ状態で存在しているという。
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