「火星の人面岩」

知的生命体の存在がほぼ否定されているはずの火星に残る人面を模した構造物。

火星の人面岩は、1976年にアメリカが打ち上げた火星探査機ヴァイキング1号が火星のシドニア地区を撮影した際に写り込んだもの。

NASAの画像分析処理班によって発見された当初、人面岩は「光と影のいたずら」と片付けられていたが、アメリカのディピエトロとモレナーの探索により、太陽光線の角度が異なるもうひとつの人面岩の画像が見つかった。

彼らの徹底した画像解析から人面岩が立体構造物であること、目に眼球らしきものがあること、周辺にピラミッド状構造物があることなどが判明。

その後、マーズ・グローバル・サーベイヤーが撮影し、1998年、2001年に公開された人面岩の画像からは、右側に亀裂、もしくは陥没痕があることが明らかになっている。

自然の侵食が考えられない火星地表で起きた顔の崩壊は、意図的な破壊行為によるものではないのかとの推測もある。

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