姉と手
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892 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/08/17 13:33
中学校の時、先生に聞いた話です。ガイショツならすいません。

幼い2人の姉妹が家で留守番していました。両親は夜にならないと
帰ってきません。
暇をもてあましていた姉は、家でかくれんぼをする事を思いつきました。
ジャンケンで姉が負けて姉が鬼になり、妹は姉が数え始めると
一目散に姉のいる2階から1階へ降りていきました。そして押入れに隠れました。

やがて2階から「数えたよ 今からみつけるからね。」という姉の声がし、
1階におりてくる足音が聞こえました。妹が階段を降りる音を聞いていたの
でしょう。
それからいろんなところを開けては閉める音が聞こえてきました。
妹は見つからない自信がありました。押入れの奥に隠れて小さくなっていれば、
例え押入れを開けられても、中を良く探さないと見つかりっこありません。

そしてしばらく時間がたち、妹が暗い押入れの中でウトウトし始めたとき、
「あっ みーつけた!」
という姉の声が聞こえました。

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