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白い妖怪
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818 名前:  投稿日:03/07/15 15:21
20年位前、まだ小学校低学年だった頃、たちの悪い風邪をひいて寝込んでた。
部屋の真中、電気の真下に寝てたんだけど、だんだん妙なものが見えるようになった。
電気の笠の後ろ側、つまり天井に黒い人影が見える。
大きさは自分とちょうど同じくらい。
手とか頭とかを動かすとその影も同じように動く。
面白くてずっとやってたきがする。
最初は熱のせいかなとか自分の影かなとか思ってたんだけど、そんなわけないよね。
灯りがついてる部屋で、それも電気の後ろ側に人影なんて。


819 名前:2 投稿日:03/07/15 15:22
そして、ふと顔を上げると何やら遠くに白い物体があり、こっちへ走ってくる。
俺は目が悪いので、白髪のうちの婆ちゃんが白い服着て迎えに来たのかと思った。
けど、いくら時間がたっても近づいて来ない。おかしい。それに、顔も何もない。真っ白だ。

その事に気付いた瞬間、俺はあまりの恐怖にその場でオシッコを漏らしてしまった。
恥ずかしいのと怖いのとで、パニックになり、裏道を駆け抜けてすぐ家に帰って来ました。

漏らしたパンツを自分で洗いながらお婆ちゃんにその事を聞くと、
漁師の爺ちゃんと少し話した後で
「それは、妖怪だよ。そいつが出ると魚がまったく取れんのだよ。(本当はもっと方言まじり)」
と話してくれました。
僕は妖怪を見たという事がとっても怖くて、海を避けているうちに親の都合で東京に引っ越して来てしまいました。

今では、平気で夏は海に行ったりしていますが、あの真っ白い妖怪だけはもう見たくありません。
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