ドッペルゲンガー

分類：装着/杖

物理固定値＋1　魔法固定値＋5

ユメト・クラウニーのみ装備可能。　
「存在の魔術師」の名を持つものに与えられた杖。
角度によって色をくるくると変える柄はやや短めで、扱いやすい。
杖の頭の部分には鏡でできたシンプルな半仮面が付いており、
その裏にはゆらゆらと、見るものを惑わすように揺らめく炎がともる。
そのつくりは繊細なものであり、殴って使うのには向かない。

所持時に、以下の効果を得る。

・1セッションに1d3回。探索時/戦闘時、どちらでも使用可能。
　マップや持ち物に"鏡"があれば、自由に操れる自分の分身を鏡の世界から呼び出せる。
　持続時間は最大1時間。分身は壁をすり抜け、空中を歩むこともできる。
　＜物理的な干渉＞＜言葉を喋る＞＜五感から得られる情報の共有＞
　これらの行動をどれか一つでも終えると、分身はけらけらと笑いながら消えてしまう。
　なお、分身はスキルやアイテムの使用は不可とする。

・1セッションに1d2+1回。戦闘時に発動可能。
　宣言した手番での行動回数を、(元の行動数)＋1d2回に増やす。

・1セッションに1d2+1回。
　「演技をする」「相手の真似をする」
　「場を混乱させる」「真実をうやむやにする」
　などの条件を満たすロールにおいて、大幅な補正を得る。
　（例）出目から-20、固定値+10、情報量や好感度の操作など、その他GM裁量。

-----
"君が笑むため、僕のため。涙を落すそのときも、
けして独りでないように。君と僕で歩んでいこう　繋がる手と手を証にしよう"