時欠けのはかりごと

雑貨類。
此のアイテムは「自室設置型」である。

セッション開始前に1〜12の内、好きな数字をひとつだけ選択し、
時計から取り外した「数字」を持ち物に入れること。

▽「1〜9の数字を選択した場合」
セッション中、3回のみ使用可能。
自身がダイス判定を行った時（補正などを全て加えた上で）
出目に、自身が選択した数字があった場合、其の数字を「0」に置き換える事が出来る。
効果の使用回数は、値を置き換えた数の分だけ消費される。
（※例:2を選択→出目02→出目00→効果使用回数1回）
（※例:9を選択→出目99→出目09→効果使用回数1回）
（※例:6を選択→出目66→出目00→効果使用回数2回）

▽「10〜12の数字を選択した場合」
セッション中、常時発動。
自身がダイス判定を行った時（補正などを全て加えた上で）出目に、
自身が選択した数字があった場合、
次以降のダイス式で使用出来る「選択した数字」分の出目+-補正値を得る。
ひとつの式の中に複数条件が当て嵌まっている場合、得られる補正値は重複する。
また、其のセッション内であれば補正値は貯めて置くことが出来る。
ひとつの式において、補正値使用制限は無い。
（※例:出目12→「12」→補正値12を得る）
（※例:出目101→出目「10」1→補正値10を得る）
（※例:出目111→出目「1「1」1」→補正値22を得る）

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テーブルの上などに飾る、シンプルながらもお洒落な造形の丸型の置時計。
黒と白で彩られており、時計盤に描かれた絵は
其の季節や時間によって忙しなく模様を変えるだろう。
時計盤の「数字」は、取り外しが可能であり、爪で引っ掻けば簡単に取れてしまう。
すると、時計はその数字を忘れたかのように、抜かして進んでしまい、時が狂うのだ。
元に戻せば、いつの間にか針は正しく戻る。

時間なんて、数なんて、たかがしれていて。
価値なんてそれだけのものでしかないのだ。