夏波 文子

◆陣営 : Justice
◆名前 : 夏波 文子(かなみ あやこ)
◆性別 : 女
◆年齢 : 14歳
◆身長 : 150cm
◆体重 : 軽い
◆ステータス
【HP/9、攻撃/9、魔適/6、耐久/8、魔耐/8、敏捷/9】
◆装着スキル / SP : 300(+50)

◆個人ページ

艶やかな黒髪を丁寧に二つ結びの三つ編みに編んでおり、
その長さは腰の辺りにまで達するだろう。
前髪はぱっつりと眉と同じ高さで切り揃えられ、
風に揺らされれば少々太めの眉がちらりと覗く。

度が入った黒縁眼鏡を掛けている。
その下は温和な光を灯す黒瞳。優しさがとろけたようにタレ目気味だ。
レンズに当たらない短い睫毛。丸っこく、低い鼻。
美人とも醜女とも言えない、普通の顔つき。

白襟のセーラー服を身に纏う。紺色のスカートはちょっぴり長め。
スカーフは…どこに行ってしまったのだろう。
その姿はさながら、「文学少女」のようだ。

大人しい、と言われる部類に入る。
好奇心を疼かせるものには飛びついてしまう。魚を見た、猫のように。
平均的な明るさを持ち得、出来る限り争いたくない平和主義。
年頃の少女にありがちな「お年頃の悩み」というものを抱える普通の女の子。

まるで、本の一文を読み上げているかのような言葉を紡ぐだろう。
絵本を読み聞かせているかのような、水面に生まれる波紋のような。

「私は夏波 文子。文章の子供と書いて、文子というものだ」
「ああ、まるで物語の中へ飛び込んでしまったかのようだ。至極、心が躍るよ」

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記憶を無くし、少々不安げな様子を見せるだろう。
しかし、これもまたなにかの「物語」の一つなのだと思えば、
次へ次へとページを捲る時のように、白紙を文字で埋める時のように、
どうしようもなく、心が躍るのだ。