赤崎 尽一
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◆陣営 : Evil
◆名前 : 赤崎 尽一(あかさき じんいち)
◆性別 : 男
◆年齢 : 20代後半〜30代前半(パッと見は若い)
◆身長 : 150cm
◆体重 : 56kg
◆ステータス
【HP/1(+3)、攻撃/4(+2)、魔適/9、耐久/10、魔耐/2、敏捷/5】
◆装着スキル / SP : 300(+50)
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個人ページ
一人称:俺
二人称:名前呼び捨て、お前、君
◆容姿
砂色の長い髪を一つ結びにした、小柄な男。
赤いコートを纏い、襟に日本の国旗のようなバッチをつけた軍人だ。
一見中性的にも見えるが、近くで見るとしっかりと男性だとわかる。
長く伸ばした前髪の下には、刺すような眼光を湛えた赤い瞳が隠れている。
人によっては常に怒っていると誤解を生むこともあるかもしれない。
◆性格
厳格で自分にも他人にも厳しく、冷静沈着。
激しい感情の起伏が表に出てくることはほぼない。
特に、物騒なことには"慣れすぎている"
だが、無感情というわけではなく、実際には内側でチリチリと沸き起こるものを、
自らの精神力で押さえ込んでいる。
仏頂面で言葉も多いほうではないが、
合理的に判断し、協力しなければ
問題を打破できない状況になれば、積極的に手を貸すだろう。
記憶が無いことに関しては、厄介とは思っているようだが、
どこか他人事のように思うこともあるようだ。
◆返還記憶---
19××。小部隊の隊長に任命されてから、何度目かの戦場への出撃。
我が部隊は西より侵攻、敵の補給路に奇襲を仕掛ける役目を負っていた。
すすめ、もどるな、ひるまず、すすめと声を上げ、前進、前進。
やがて補給路を発見。其処には兵士他、労役で収集されたであろう一般市民の者も固まっており、
一度に叩くには、絶好の機会であった。
『ああ、なんてことだ』
『しにたくない』『こわい』『いやだ』
『せめて、一目、もう一度』
なまじ、言語などの勉学に励んでいたせいで
**と思え、と自国で教育された異国の者が、本来、どのような言葉を吐いて死ぬのかを、俺は理解していた。
……一人、二人、と殺し、また、三人、四人、十人と殺し、最後に残った兵の頭へ銃口を向け、照準を合わせる。
奇襲は成功。これで、勢いはこちらに傾く。
そう、これは喜ばしいこと。
…喜ぶべきことなのだ。
『愛しているよ、■■、■■』
兵はその言葉を最後に、頭を吹き飛ばされ、其の場にばたりと倒れ伏せた。
最後に呼んでいたのは、妻と子の名前だろうか。
やがて、遠くで勝利を知らせる狼煙が上がるのが見えた。
………喜べ、今日の敵を倒したことを誇りに思え。
俺は自国への勝利へ貢献した。
他者を殺すことで、味方の命が生かされた。
日の目を見ることを、約束された。
何も、痛ましく思うことなどない。
思って、立ち止まっている暇など、無いのだ。
……? 今日は、やけに視界が鮮明だな。