Garden


ケイト



◆陣営 : Evil
◆名前 :ケイト(Kate)
◆性別 : 男
◆年齢 : 24(青年時の見た目)
◆身長 : 181cm
◆体重 : ねこkg
◆ステータス
【HP/9(+5)、攻撃/1、魔適/10、耐久/10、魔耐/4、敏捷/8】
◆装着スキル / SP : 300

個人ページ

短めのオレンジ色の毛並みに、大きな耳と小さな顔。
すらっとした体型、品種で言えばアビシニアンに似ているその姿。
長い尻尾の先には鈴のついた赤いリボンを結んだ、かれは紛れもない「ネコ」である。
しかし「ネコ」には珍しい、アルビノでないのに真っ赤な瞳を見れば、
かれが普通の「ネコ」ではないことに勘付くだろう。

ときに愛らしく、鈴を転がすように鳴いたかと思えば、
可愛げなど微塵もなく野太い叫びを上げることもある。
やんちゃで悪戯好き、好奇心旺盛だけれど気分屋。
かれの姿を表すなら"自由気まま"、その一言に尽きるだろう。

普通の「ネコ」と大きく異なる点、それはかれが「人間の青年」に変身できることだ。
高めの背に痩せた体躯、
あの毛並みと同様の鮮やかなオレンジ色の髪に、切れ長で一重の赤い瞳。
「ネコ」であるときのかれと揃いの、髪と同じ色の尻尾が長く揺れている。
しかし、かすれ気味の甘ったるい声で
ぺらぺらと並びたてる台詞は、どうにも軽薄で信用がない。

言葉を喋らない「ネコ」であるときには、ある意味で「ネコ」らしいかれであるが、
青年の姿でいるかれのふるまいを見ていると、大変に"いい加減"で"無責任"、
おまけに"皮肉屋"であまりにも"気まますぎる"、そう感じる者も多いだろう。
にんまりと意地悪そうな笑みを浮かべるかれは、いつもこうとぼけてみせるのだ。

「きみはおれを非難したいようだけど、中身のないことをべらべらと喋ること、
 それがほかの"人間"たちと、どう違うって言うんだい?
 ……まあ、ぼくはねこだから、知ったことではないけどにゃー♪」

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記憶を失くしたということについては、まったくと言っていいほど気に留めていない。
自分がなにを失ってしまっていようと、自分が自分であることに変わりない。
むしろ気ままに過ごすのに、からっぽの頭は丁度いいくらいだ、と
そんなことを呟きながら、かれは機嫌よく尻尾を揺らしていることだろう。
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