鏡 曉良
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◆陣営:Justice
◆名前:鏡 曉良(カガミ・アキラ)
◆性別:男
◆年齢:?
◆身長:179cm
◆体重:63kg程度
◆ステータス
【HP/2、攻撃/8、魔適/10(+5)、耐久/2(+5)、魔耐/8、敏捷/3(+3)】
◆装着スキル / SP : 300(+50)
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個人ページ
◆概要
作り物のようなピンク色の髪に、金属を思わせる銀の瞳。
染めたりもしていないが、おおよそ自然発生するような色ではないため、
人工物のような印象を受ける。
袖に少々のフリルをあしらった白衣の下には、
落ち着いた色のシャツにコルセットを締め、
さらにベストを着込み、首にはストールを巻く。
露出を好まないため薄着になることはまずない。
素の視力がかなり低く、眼鏡を掛けている。
彼の視力は、不意にそれを奪われた場合、
下手に動くことが出来なくなる程度である。
解剖学、発生生物学、及び遺伝学専攻の研究者。
この分野のほかに、専門外のものでもある程度の知識を持っている。
下の名前で呼ばれることを嫌い、ある程度親密な中でないと取り合わない。
気難しくかなり短気で口が悪いが、
処置や実験の最中は口数も少なく淡々と作業を進める姿が見られる。
立ち振る舞いを考えられないほど思考が働かない人物ではないので、
必要な場面では下手に回るし、敬語も使う。
ただ、本来彼は年功序列や先輩後輩のやりとりを疎んじる性分であるため、
信用がおけないのであれば相手の言葉を一蹴することもあるだろう。
やかましい人、やかましい所、やかましい女が嫌い。
気難しいゆえの苦労なども多いだろう。
眉をやや寄せたような表情でいることが多々ある。
一人称 : 「私」
二人称 : 「お前」「貴様」「てめえ」/名前を知っていれば呼び捨て。
敬称をつけることはまずない。
研究員であったことを覚えている。
誰かを探し、気を揉んでいた気がする。
……それが誰に対してのものだったのかは、わからない。
記憶が無くなっていることに気味の悪さを感じている。
戻って来るもの、来ないものがあるだろうことをぼんやりと推測している。
不安と焦燥を抱えてはいるが、それらを表に出したところで、
どうしようもできない、どうにもならないのだろうとも考えている。
方法があるのならば、試してみようとはするだろう。
……神に縋るような真似はしないが。
◆返還記憶-----
此処にも居ない。
其処にも居ない。
彼処にも、居なかった。
少し目を離しただけだ、検査が終わって、資料を置いてくるからと部屋を出て、
戻ってきたら、居なくなっていた。
逃げたふうでは無かった。例えば手洗いに、などといったふうでも無かった。
いくら待っても戻らない。
いくら伝を辿っても、
出来れば相手にはしたくない奴らを、
いくら使っても、“見つからない”。
何処へ行った? 何処へ消えた?
どうして、何処にも居ない?
声が聴こえない。息が酷く苦しい。
顔が見えない。要らないものは、こんなに視界に這入ってくるのに、
……。
「外」には、感付かれないように振舞わないとならない。
大したこと、ない、何故なら、あいつは、ただの研究要素で、
あいつは、
……大したこと、
――早く、戻って、
考えたくない、
悟られては、
…………嘘だと、言ってくれ。