Talk in Dome
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陣営:制限なし
推奨人数:1人
推奨スキル:特になし
時間:1〜3時間程度
GMボーナス:ステータス成長3pt
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あらゆる意味での「もう一人の自分」と対話する、自己対話シナリオです。
GM、PLの兼任を前提とした一人遊び用シナリオとなります。
ただ、もう一人の自分をPLが動かすことになるだけなので、
導入やその他テキストをGMに任せるというのはアリかもしれません。
戦闘はありません。武器の持ち込みや戦闘スキルの使用はお勧めできません。
仮にPCが暴れだすようなことがあれば、その時点で帰還扱いにしても構いません。
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・もう一人の自己と対話し、自己理解や自己発見をする
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このシナリオの舞台。
人の脳内をデータ化し、そのデータをもとに様々なシミュレーションを行う実験をしている。
実験結果は心理学研究や脳科学研究に役立てているそうだ。
別に非人道的な組織ではないが、さして親身でもなく、
実験中はPCが錯乱しようが何しようがほったらかしである。
人の脳内を読み取り、データ化する技術のこと。
特殊なヘッドギアを取り付け、5時間ほど眠るだけでOK。
本人も意識していない深層心理まで再現されてしまうため、
実験の際は同意書にサインが求められる。
自身の脳内から得られたデータをもとに、
極めて高い精度でシミュレートされた“可能性”、あるいは“複製”。
幼少期の自分から自己のIFまで、幅広く再現できる。
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白衣を着た男、あるいは女、あるいは別の性の誰か。
被験者である探索者に対し個人的な興味や感情を抱くことはありません。
彼らが見たいのはあくまで探索者の脳の反応であり、
探索者の情動や事情に一切関心はなく、関わろうともしてきません。
詳しいキャラクター像はご自由にご設定ください。
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探索者はベッドの上で目を覚まします。
見回すと、そこは病室のよう。頭には大仰な機械が取り付けられ、
あなたは薄水色の患者服を着ています。
あなたが目を覚ましたことに気づくと、傍にいた白衣姿の研究員が、
あなたが今置かれている状況について説明し始めます。
どうやらあなたはこの「研究所」で行われている実験に
参加することとなった被験者のようです。
その内容は、脳内をスキャンした結果得られたデータをもとに、
ランダムで生み出される「もう一人の自分」と会話をする、というもの。
実験の参加非参加は任意ですが、あなたは自ら参加を志願したことになっている模様。
反発すると、自らのサインが入った同意書を見せられます。
すでに実験を中止することはできない段階に来ているとのことで、
あなたは実験場へと案内されることになります。
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長い通路を渡り、途中エレベーターに乗ったりなんかして、
あなたは地下深くにある実験場へと連れてこられます。
ドーム状の広い広い部屋に入れられ、いよいよ実験スタートとなります。
研究員が電源を入れると、ドーム内が任意の場所へと変わります。
あくまでそれは「そこに見える」というだけのことですので、
どんな場所かはPLが自由に設定してください。
現れる「もう一人の自分」は、非常に精巧なシミュレーション結果でしかありません。
よって別人格、深層心理、幼い頃の自分、
あるいはIFの可能性など、お好きに設定していただいて構いません。
対話を通じて何かしらの自己発見や自己理解が得られたところで、
実験終了、そのままシナリオクリアとなります。
強く感情を刺激される、「もう一人の自分」からかなり深く言及されるなど、
自らの記憶を得るきっかけを得られた際には、記憶を思い出しても良いものとします。
ただし記憶報酬として持ち帰ることのできる記憶は一つまでです。
◎skill情報--------
「注視」→(周囲)
ドーム状の空間。壁も床も一枚一枚がパネルとなっており、任意の映像情報を表示する。
電源が入る前は、薄青く発光している。
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●PL報酬
スキルポイント50pt
●イベント報酬
任意の記憶の一部分
(エピソードや情報を1つだけ思い出す。
情報が無い場合は、何も思い出す事が出来ない。)
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