小野 篁
◆陣営 : Evil
◆名前 : 小野 篁(おのの たかむら)
◆性別 : 男
◆年齢 : 外見28歳
◆身長 : 180cm
◆体重 : 65kg
◆ステータス
【HP/9、攻撃/5(+3)、魔適/7(+5)、耐久/5、魔耐/5、敏捷/9】
◆装着スキル / SP : 300(+100)
◆
個人ページ
少し跳ねた漆黒の短髪、つり目の彼岸花のような眼の色をし伊達眼鏡をかけている男。
部屋着、というようなラフな衣装を好む、
ものぐさかと思いきやしっかり洗濯は欠かさない辺りそうでもないらしい。
長身で死人のような色白、意外と少し筋肉質で
運動も得意の様子、特に乗馬、弓が得意のようだ。
非常に体温が低くひんやりしている、触ることも出来るので幽霊の類では無さそうだ。
しかし純粋な人間でもないようだが…。
表情はゲームのし過ぎで常に目つきが悪く眠そうな表情をしている。不機嫌ではない。
整った顔立ちはしているが眠そうにジト目だったり
素であくびしたりするのでいろいろ残念ではある。
性格はゲームが大好きな凝り性な性格、
反骨精神の塊で表では了承出来ない案件を了承していても
腹の中では相手を非難しながら全く逆の対策を練っている、そんな男だ。
一見ニートに見えるがゲームではなく
どこか疲れきった所がありもしかしたらどこかで働いていたのかもしれない。
悪党善人問わず公平に物事を判断したがる傾向がある、
そうしなければいけない、そう彼は理解している。
ゲームの話が通じる、自分の意見を真っ向から否定しない相手には
少しだけ胸の内を明かして手助けする。
どこにでもいる男性の口調だが時々古風になる。
「私は篁、小野でも構わないよ。君は何て呼べば良い?HNでも良いよ」
「小生はその意見を承服致しかねる。何より白黒はっきり分けれないだろう、愚策だ愚策」
「ゲームは良いもんだよ、気づけば一日が終わる。退屈なのは嫌いでね、どう?一緒に」
記憶を無くした事に関しては
どうでも良い記憶だったのだろうとばっさりと切り捨てている。
しかし1つだけ、たった1つだけ
忘れてはならないものがあったのでは、と時々不安及び焦りを感じている。
◆返還記憶-----
無能ばかりが唾を吐き散らして治める自分の周囲が哀れだった。
無能を振り翳して命を絶った者はきっと数え切れない。
早く、早く行きたい。
無能ではない、選び抜かれた者共が治める世界だ。
理想に近い、憧れのような、待ちわびたような…。
子供ではないのに、酷く燥いだのを覚えている。
その日は何時だろう、小生は月夜に何度も問いかけた。
こんちきちん こんちきちん
聞き慣れたあの音色、喧騒、美しい灯りの数々。
どんな輩でもあの祭りでは賑わい、楽しんでいく。
小生はこの時間が何よりも楽しみだった。
新しく用意した浴衣でぶらりとその賑わいに紛れる。
美味しい料理を頬張り、普段は仕事一筋な小生もこの時ばかりは心から楽しんでいた。
昔も今も、この祭りだけは変わらずで。
…ん?昔?、さて、いつの話だろうね。