四辻心霊写真館
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
陣営:制限なし
推奨人数:1人
推奨スキル:注視、聞き耳程度の簡易な探索スキル
時間:2時間程度
GMボーナス:ステータス成長3 or スキルポイント30pt
ダンジョン「四つ辻」専用シナリオです。
探索がメインのシナリオです。クリア失敗は基本無いものとします。
探索者の世界で「死んだもの」がいる探索者で訪れると、
RPがより深いものになるかもしれません。
※シナリオに書かれていない情報については、GMの裁量にお任せいたします。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
・写真を撮ってもらうこと。
・店の出口から出ること。
上記二つの内、片方を満たした時にクリアとなる。
彼女は探索者の悪意にも無感情です。それは最早、気味が悪い程でしょう。
探索者が彼女を殺害する意思を見せたのなら、以下のイベントを発生させてください。
写真を撮った後でも有効です。
-----
貴方の悪意に反応したのは少女ではなく、
「にゃあ」
可愛らしくもない野太い声で鳴く、黒猫でした。
「”これ”は俺のだ」
威嚇するように、でもどこか笑うように低い声で喋った猫は姿を変え、形を変え、
巨大な黒い靄となって貴方に襲いかかり、ばくり、飲み込んでしまう。
黒い靄に包まれると同時に貴方の意識は途切れて…
………
……
…
気付けば、夜の森で倒れています。
どこで何をしていたのか全く思い出すことも出来ないまま、
ただただ、飲み込まれそうな程の闇に恐怖を覚えることでしょう。
残念ですが、シナリオクリア失敗です。
クリア条件を満たしていない為、クリア失敗となります。
薄れ行く意識の中、可愛げのない笑い声を聞きながらフェードアウトさせてあげてください。
「気付けば、夜の森で倒れています。
どこで何をしていたのか全く思い出すことも出来ないまま、
暗闇にひとり、取り残されることでしょう。」等という締めくくりで大丈夫です。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
四つ辻。十字路のこと。
多くのものが行き、行き、逝く道。出会いと別れの多い道。
時の縁が合わされば、世の縁も結ばれる。
死者が逝き、生者が生き、
互いが行けば、すれ違うことが出来るだろう。
此度、探索者が訪れることとなる写真館。四つ辻のすぐ傍にある。
冠婚葬祭から入学式、卒業式の写真までどうぞ。
町のどこにでもあるような普通の写真屋さんだ。ただ一つ、
「死者が映り込む写真を撮る」こと以外は。
「よつじ けい」という。
16歳の女子高生。シナリオNPC
四辻写真館の次期店主。
現在の店主は叔父。ほたるという名の弟を店長補佐として雇い、店を継ぐ役目がある。
撮れる写真が全て心霊写真になるという特技を持っている。
通常見えないものがよく視える、通常聞こえないものがよく聞こえる体質。
常に無感情だ。他者の感情に対する同情が出来ない。他者の感情がわからない。
人間として大事な何かを取り零してしまったかのような、人間の少女だ。
写真を撮るのが趣味であり、心霊写真を撮るのが趣味。
まだ金銭でのやり取りが出来る程の写真を撮る腕がないと自覚しており、修行中。
探索者へ撮影を勧めるのは撮影の趣味と、心霊の趣味があり、
自分の腕をあげるためという理由がある。
好きなものは写真。
嫌いなものは約束。
「そう、ですか」
「特に、何も、思いません、ので」
カリヤ、と呼ばれている黒猫。
四辻写真館に居着いているわけでもなく、四辻が飼っているわけでもない。
ただ、四辻の子供達に「憑いている」
普段は写真館傍の十字路にいる。此度探索者を招いた元凶とも言える。
猫の形をしている「何か」であり、その正体は異形のもの。
悪さをするというわけではないが生意気で、よく笑う。
カメラを向けられると基本逃げる。撮られるのは嫌いなようだ。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
森での探索中、ふと気付けば、四つ辻。十字路の真ん中に立っていた。
右を見ても、左を見ても、前を見ても後ろを見ても道の先は見えず、
それでもいずれかの道を進むと、誰かとすれ違う。
その誰かを確認する前に、意識は深く落ちて…
目を覚ますと、古めかしい看板を抱えた店の待合所でソファに寝そべっていた。
「四辻写真館」
そこで出会う少女に、
「初めて訪れた記念に、写真を一枚、どうですか?」
と訊かれる。初めての記念。お代は結構。
一度シャッターが切られたならば、
撮られた写真に写るのは、探索者と、もうひとり…
そこにはいない筈の、写る筈のない、
貴方の記憶の中にいる、「死んだ」なにかだ。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
時は日も沈み始めた、黄昏時。
赤い空も薄闇に呑まれつつある空の下、貴方は拠点外の森を散歩しております。
森の一本道を歩いていた筈ですが…ふと、気付いて足を止めると、
貴方は四つ辻…十字路のちょうど真ん中に立っておりました。
右も左も、前も、来た筈の後ろも…目を凝らしても何故か道の先は見えない。
まるで靄がかかっているかのように、掠れて見えない状態だ。
それでもいずれかの道へ進もうとすると、貴方は「何か」とすれ違う。
「何か」で、「誰か」
それはきっと…貴方に関わりのある「” ”」の筈。
思わず振り返ろうとする貴方の視界を黒い靄が塞ぎ、意識は深く深く、落ちていきます。
→「1.四辻写真館」へ
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
にゃあ。という鳴き声。
ふわりと香る埃臭さに揺り起こされ、貴方は目を覚まします。
どうやらどこかのソファで寝そべっている様子。
やや明るさの落とされた、優しいオレンジ光を発する照明が見える。
起き上がれば、寝そべっていたソファのすぐ横に、
大掛かりな撮影セットがあることが分かる。
白い背景スクリーン。傘のついたストロボ、巨大な光を当てるライト…などなど。
垂れ下がり、床まで覆う背景の上には椅子が置いてあり、
その椅子に見合わない、小さなきりんのぬいぐるみが置かれている。
一度でも写真館や、それに相応しい場所で写真を撮ったことがある者ならば、
ここが写真撮影のスタジオなのだと気づくことでしょう。
カウンターらしき所もあり、その周囲にはアルバムや、写真立ても置いてある。
出口と思わしき箇所は二つ。
何故か外の見えない硝子扉と、薄い暖簾が掛けられた別部屋へ続く入口だ。
◎skill情報--------
「注視(幻視)」→(周囲)
周囲を見回せば、貴方は店の片隅にあるソファに寝かされていたことが分かります。
傍にある低めの机には貴方が持っていたであろう手荷物が置かれ、
その荷物を護るように寄り添う黒猫が貴方を見つめている。
「聞き耳」→(周囲)
かち、かち。壁にかけられた時計の秒針が進む音が聞こえます。
「注視」→(黒猫)
艶やかな黒い毛並みの猫だ。瞳は鋭い黄金色をしている。
親切にも、貴方の荷物を見張ってくれていたようだ。
目を覚ました貴方と目が合えば、にゃあ、と少々可愛げのない太い声で鳴く。
首輪はしていないようだ。
「幻視」→(黒猫)
艶やかな黒い毛並みと、黄金色の瞳を持つ、「何か」だ。
それは少し異質な雰囲気を纏っており、ただそれが、
猫の形をしているだけなのだと分かるだろう。
親切にも、貴方の荷物を見張ってくれていたようだ。
目を覚ました貴方と目が合えば、にゃあ、と少々可愛げのない太い声で鳴く。
首輪はしていないようだ。
「注視(幻視)」→(撮影機材)
本格的な撮影機材だ。結構年季が入っているものも見て取れるが、
手入れはしっかりと丁寧にされているようだ。
「注視(幻視)」→(アルバム、写真立て)
生まれたての赤ん坊が祖母と思われる人物に寄り添われているものや、
ランドセルに背負われているような少年が母親らしき女性と写っているもの。
ドレス姿の女性と、何故かみすぼらしい作業着姿の男性。などなど、
様々な記念を記して撮影されたと思われる写真が並んでいる。
探索者が起き上がってあたりを探索し始めた頃、
或いは出口や暖簾の掛けられた入口へと向かおうとした時、
何かを察知したかのように首を伸ばした猫が机から飛び降り、
小さな足音を立ててこちらに向かってくる存在の方へ歩み寄っていく。
部屋の端っこ。薄い暖簾の掛けられた入口から顔を出したのは、
「…お目覚めですか」
にこりともしない、無表情の少女だ。
→「2.少女との出会い」へ
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
歳は16程だろうか。まだまだ子供のように見える。
癖の強い黒髪を一本の三つ編み。それをまるでマフラーのように首に巻き、
猫の尻尾のように揺れないようにしている。
前髪には十字のヘアピンを留めており、紺色のセーラー服に身を包んでいる。
黒瞳はどこまでも暗く、光のない、真っ暗闇だ。
少女は改めて、貴方へ頭を下げます。
「いらっしゃい、ませ。四辻、写真館へ」
この時もしも、探索者が「帰りたい」「店から出たい」と言うようなことがあれば、
そのまま出口へ案内して、エンディングへ向かってあげてください。
報酬の写真と記憶は得られませんが、出口から出ればシナリオクリアとなります。
◎skill情報--------
「注視(幻視)」→(少女)
無表情な少女だ。けれども決して無愛想ではなく、
ただただ表情が「無い」だけのように見える。
少々不思議で、異質な雰囲気を持っている。
少女は探索者の質問に嘘も偽りもなく、聞かれたことを聞かれただけ、
真実と本心で答えます。名前を訊かれない場合、名乗らなくてもいいです。
精神分析をされたら、「彼女の言うことに嘘偽りはない」
「特になんの感情も感じられない」と答えてください。
・四辻写真館について
「写真を撮る、店です」
「私の、家でも、あります、ね」
・貴方は誰?名前は?
「私は、ここの、ものです」
「四辻 螢…ほたると書いて、けい、です」
・四辻 螢という人物について
「人間、です」
「16歳、です」
・どうして自分はここにいる?
「四つ辻…、十字路で、倒れて、おりました、ので」
「見つけたのは、これ、ですが」(足元の猫を見下ろす。
・黒猫について
「うちの猫じゃ、ありません」
「カリヤ、です」
「普段は四つ辻…外に、います」
「これは、よく…ひとを、見つけるもので」
(本当に猫なのかと問われたら)
「さぁ、何でしょうね」
彼女もあまり多くを知らない様子。
・きりんのぬいぐるみについて
「あれは、私のもの、です」
-----
話術等を使用して深く聞き詰めると、
自分の父と母が誕生日のプレゼントに買ってくれたものだと言います。
・父と母について
「死にました、が、なにか」
それっきり、父と母については、
「お話出来ることは、ありません」と言うでしょう。
その他聞かれたことについて、どう答えていいか迷った場合は、
沈黙を通すか、シナリオ製作者へ問い合せてください。
・写真立てやアルバムが欲しいと言われた場合
現代日本のお金を持っていれば売ってくれます。
大きさや見た目等は探索者の欲しいものを、値段はGMが適当に決めてあげてください。
(他者の写真や機材等は売ったり、あげたりしません。
強請られても「無理、です」ときっぱり断ってください)
ふと会話が途切れれば、少女は「そうだ」と、どこからかポラロイドカメラを取り出します。
やけに古めかしいそのカメラを貴方へ見せて、
「初めて、ここに来た、記念に…写真を一枚、撮って、いかれませんか?」
と訊きます。
「お代は、けっこう、です」
無理強いはしません。嫌と言われれば「そう、ですか」と諦めます。
その場合はエンディングへ向かってあげてください。
写真を撮ると言うなら、彼女は用意されている撮影セットへ貴方を導くでしょう。
→「3.写真撮影」へ
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
先客のきりんのぬいぐるみを机の上へ移動させ、
「椅子へ、どうぞ」と言います。
※立ったまま撮影することも出来ます。その場合は椅子ごとセットから外してください。
「もう少し、顎を引いて、」
「背筋を伸ばして」
「目線は真っ直ぐ、…こちらを」
カメラを構えた彼女は、
水滴を落とすような、ぽつりとした口調ではなく真剣そのもの。
たった一瞬、そこに残る何かを撮るものが纏う空気は、やけにぴっしりとしている。
「では、一枚」
「お好きな表情で」
笑ったか、泣いたか、怒ったか。無表情か。
ポーズも表情も決まった貴方を一枚。
ぱちり
シャッターが切れる音がし、
すぐにポラロイドカメラから写真がゆっくりと吐き出されていく。
先ほどの張り詰めた空気の消えた少女が写真を手に取り、
二度、三度程インクを乾かすためにぱたぱたと振っています。
そして写真を見て、貴方を見て、もう一度写真を見て、
「時に、お客様」
「こちらの方に、見覚えは?」
撮った写真を貴方へ手渡しながら問うその言葉の意味は、
貴方が写真を見た時に分かるでしょう。
貴方しか写っていない筈なのに。ひとりで撮った筈なのに。
その写真には貴方ひとりと…、貴方と写る、薄く透けた「何か」がいる。
→「4.そこに写るものは」へ
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
探索者と写るのは、「探索者の世界で死んだ(死んでいる)もの」です。
比喩ではなく、命に終わりを迎えたという意味での「死」です。
平行世界や、別世界の存在、同一個体の自分は対象外。人や動物等は問いません。
基本的に写るのはひとりですが、
写るそれらが近しい関係性をもつものならば複数でも構いません。
(両親、兄弟、探索者に殺された複数名、等)
死んでいることを記憶内で認知していなくても構いません。
共に写ったそれは「死んでいる」ということをそこで知ることになります。
どのように写っているか、その他解釈などは人それぞれ。お任せします。
もしも探索者の世界で死んだものがいない、なにも写らないということになった場合、
その時は、全く見知らぬ死んだものが写ることになります。記憶報酬はありません。
-----
写真に写るものを見て、何か思うことがあるでしょう。
思い出すことが、あるでしょう。
(探索者のRP等があれば、待ってあげてください)
※ここで探索者が泣き崩れて喚いても、怒り出しても、笑い出しても、
NPCは一切の感情の揺らぎを見せず、ただただ無表情にそれを見届けます。
ハンカチやティッシュを差し出す、手を差し伸べる、励ます等の行為を一切しません。
探索者が自傷行為を始め、怪我、または死亡した時も同様です。
絆創膏や包帯などを「求められた」場合、
カウンター裏にある救急箱から出してあげてください。
写真撮影の条件は満たしておりますので、クリアとなります。
如何なる手法を用いて死亡に至ったとしても、少女は無表情に無感情にそれを見届けます。
そして探索者は可愛げのない笑い声を聞きながら、意識が薄れていきます。
撮った写真は破り捨てた等の描写が無い場合、クリア報酬として渡してあげてください。
この写真に関して問うと、彼女は真っ暗闇の瞳を細め、
やはり無感情に説明を始めます。
「その方」
「お亡くなりに、なって、ますね」
「写って、しまうんですよ、私が撮ると」
「心霊写真、ですね」
「貴方の傍に、視えた、もので」
「記念は、嘘では、ありませんが」
「その写真、どう、されます?」
持って帰るというのなら、探索者は写真を入手することが出来る。
いらないと言えば、彼女は「そう、ですか」と言って、
その写真をカウンター傍のアルバムの中へ仕舞うでしょう。
※この写真を持ち帰らなくても、写った死んだものの記憶は入手出来ます。
そして…
→「5.エンディング」へ
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
少女はふと視線をどこかへ向け、ぽつり、「店を、」と言うでしょう。
視線の先にある、壁にかけられた時計は、閉店時間を示しているようだ。
帰る意思を見せれば、彼女は貴方を店の入口へ導く。
先の見えない硝子扉を開け、どうぞ、とおさえている。
「またの、お越しを」
「お待ちしており、ます」
彼女はゆったりと猫と一緒に頭を下げ、貴方を見送る。
貴方が外へと歩みだすと、また「何か」とすれ違った気がして、でも…
意識は深く深く、落ちていった。
-----
目を覚ませば、貴方が散歩していた筈の森で倒れている。
黄昏時は終わり。月明かりの綺麗な夜となっている。
貴方の傍にはどこで撮ってもらったのか、写真が一枚。
貴方と…、貴方と関わりのあるものが写った写真だ。
(※写真を持ち帰らなかった場合はこちら↓
貴方の傍には何も残っていない。元々持っていた荷物だけ。
けれども…どこで思い出したか、貴方に関わりのある「死んだもの」
その記憶は、そのものの死と共に貴方の中に深く深く、刻まれている。)
(探索者の最後のRPを待ってあげてください)
どこかで、可愛げのない太い笑い声が聞こえた気がした。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
▽クリア報酬
スキルポイント30pt
*写真を撮った探索者のみ
・撮った写真(フレーバーは探索者にお任せ)
・「写真に写った、死んだもの」の記憶
(写真に写った、死んだものに纏わるエピソードや情報を1つだけ思い出す。
尚、写った人物が死んだ、死んでいることも記憶に含まれる。)
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲