Garden


姿之来本


琥葉の記憶スキル。
*「自身の「物」に関する記憶の一部」から取得。

スキルの使用宣言が必要。

彼は付喪神だ、「ガラスペン」へ姿を変える…むしろ此方が本当の姿だ。
ガラスペンになるのに特に制限はない。
また「人衛護之都帝」と共に装着する事は出来ない、今の彼は「付喪神」だからだ。
インクは必要ない、彼はただのガラスペンではないからだ、
任意の色のインクをペン先に宿らせる事が出来る。
また他者の手を借りずとも文字を書くことが出来る。
インクは水性の為水に濡れると文字が溶けてしまう。

任意の味方に自分を使用するように、と交渉しOKが出たらその味方を「所持者」とする。
戦闘中に交渉した場合彼の1ターンを消費する。
ただし「うぶおとこ」が発動する相手には所持者には選べないだろう、
一度決めたらセッション中変更する事は不可能。
ガラスペンになった際
その味方は「マフラー」「ガラスペン」が強制的に所持アイテムとなる。

『貴方を補佐しませう』
所持者は口や耳を使わずともその姿となった琥葉と会話が可能、
所持者と決めた以上離れていても会話が可能だろう。
所持者は戦闘時常にマフラーとガラスペンの超高速な術式で補佐され
詠唱ターンを-1減らす事が出来る、所持者のスキル、アイテム等の併用可能。

『貴方を傷つけやしません』
所持者が攻撃対象になり防ぎれずダメージを負う時琥葉が代わりに受けるだろう。
ただしHP5以下になると彼は強制的に人型に戻ってしまう。
勿論だがこの状態の琥葉は攻撃は回避出来ず耐久・魔耐受の選択肢しかない。
HP5以下で戻った琥葉の身体はヒビが入っている。
HP5以下である限り毎ラウンド
敵は特殊硝子の破片が突き刺さり2のダメージを強制的にくらう。

以上の効果の代償として彼はガラスペンでいる間「人らしい行動」が不可能である、
手を使う、足を使う、喋る…何故か見る事と聞くことは出来るようだ。
人の手元辺りまで浮遊してついていく事は可能だが走ったりという動作は出来ない。
また戦闘時は琥葉はアイテムとなっているので琥葉のターンは存在しない、
しかし敵は攻撃対象に琥葉を加える事が出来る。

所持者がもう良い等と言うまで彼はきっと所持者の役に立とうと奮闘するだろう。
他でもない自分が使われる喜び、それが付喪神であり彼なのだから…。
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