柾 千年
◆陣営 : Evil
◆名前 : 柾 千年(マサキ チトセ)
◆性別 : 男
◆年齢 : 22歳
◆身長 : 172cm
◆体重 : 68kg
◆血液型 : 不明
◆ステータス
【HP/8、攻撃*/7(+23)、魔適/4、耐久/10、魔耐/2(+3)、敏捷/7】
◆装着スキル / SP : 300(+110)
◆
個人ページ
◆容姿
ゆるくウェーブがかった黒髪で、深い碧眼は眠たそうに垂れている。
左目の側はほくろがふたつ、そのマスクは幼くて、あまい。
直前に居たところの関係かくたびれたスウェットを着ている。
そのせいかどことなくヒモっぽい。
奇跡的に愛用の銃だけ持ってたらしい。
なぜか2発なくなっているが。
◆性格
のらりくらりとしている青年。口調もゆるいし行動もゆるい。
規律や約束に対してだらしなく、束縛を嫌い、自由を愛する。
◆詳細
造られた存在である。
ひとの形をしているが、正しくは人ではない。人工的に造られた試験管ベイビー。
とある軍事施設の研究の産物。
その特性は「再生」。彼の細胞は死なない。
何度でも、繰り返し再生する。ちぎれた肉も、抉れた骨も再生する。
心臓をえぐっても脳味噌を取り出しても、どうやら彼は「死なない」らしい。
戦闘経験もあるらしく、その動きは体が覚えているようだ。身のこなしは、軽い。
服装や所持品などから、自分が軍事関係の人間であることは自覚している。
特に顕著な変化は見られない。
記憶に縛られることもなくなり、むしろ清々している位ではないだろうか。
見るもの全てが新鮮で、ああ、まるで、生まれた頃に、戻ったよう!
……なんて、そんな記憶もないけれど。
◆返還記憶-----
白い髪の女だった。
開発コード『LILY』
部屋は違えど、彼女は僕と同じ境遇のはずなのに。
彼女は、“量産品”ではなかった。
「ねぇ、なんでそんな目で僕を見るの?」
幾度と無く繰り返した質問。
彼女が、これに答えることは無かった。
唯一、信じることが出来るのは「自分は死なない」という抗いようのない事実だけ
刺しても砕いても千切っても、
「僕」は「僕」であることをやめようとはしないのだ
狂ったように「生命」の価値をしゃべりつづける
まっしろな白衣の、……そうだね、あれが
「白衣の天使」と呼ばれていた人たちだ。
あの人たちは、生の可能性を何よりも信じ、死の必然性を何よりも否定した。
僕は
呆気なく死んでいく人がいる。
その事実に、僕は首を傾げて考えてみた。
僕は
僕も
そんな風に考えても、
死ぬ訳がないのは理解しているのだ。
「白衣の天使」も死ぬのかと、何気なくその姿を見てみれば。
「白衣の天使」は、どうしてかは分からないが床に落ちる。
その後は、まるで、『止まっている』かのように動くことはなくて、