Garden

貴方が再び歩き始めると、森の少し開けたところに出ました。
中央に誰かいます。
そこに居たのは、貴方が大切に思っている人。
きっと貴方が一番逢いたい、特別な人。
「おはよう、―――」
その言葉を、貴方の名前を聞いた瞬間、貴方は強烈な眠気に襲われます。
意識が遠くなっていく。光が目の前に広がり、彼の人が見えなくなっていく…
....
...
..
.
探索者が目を覚ますと、いつもの部屋のベットの上にいました。
ふわふわと寝起き特有の感覚に包まれた探索者は、
最後に呼ばれた名前だけを確かに憶えたまま朝を迎えます…

おめでとうございます。シナリオクリアです。

貴方が再び歩き始めると、森の少し開けたところに出ました。
中央に誰かいます。
そこに居たのは、貴方を一番大切に思っている人。
きっと貴方に一番逢いたい、特別な人。
「おはよう、―――」
その言葉を、貴方の名前を聞いた瞬間、貴方は強烈な眠気に襲われます。
意識が遠くなっていく。光が目の前に広がり、彼の人が見えなくなっていく…
....
...
..
.
探索者が目を覚ますと、いつもの部屋のベットの上にいました。
ふわふわと寝起き特有の感覚に包まれた探索者は、
最後に呼ばれた名前だけを確かに憶えたまま朝を迎えます…

おめでとうございます。シナリオクリアです。

小道で出会うNPCは基本、PCから危害を加えられても抵抗することはありません。
しようと思えば、簡単に。その「命」を落とすことができます。

★NPCに何らかの危害を加え、死亡させた場合
探索者の身体はまるで何かの呪いに取り憑かれたかのように、その命を落とします。
シナリオ失敗です。

小道で出会う『物』に危害を加え、
死亡させた場合はその『物』に由来した死因を与えてください。
例)「水」を死亡させた場合溺死、
「鏡」や「ガラス」を死亡させた場合自身が粉々になる、等

(死因を与え)
そして、あなたは、苦しみの末に意識を手放していきます…
………
……
…

がば、とあなたは飛び起きます。
とても苦しい思いをした気がする。
しかし、それはどうしても思い出すことはできず。
言い様のない心地悪さを抱えたまま、あなたは朝を迎えます…

残念ですが、シナリオクリア失敗です。
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★「ギール・コントラー」を死亡させた場合
ギール・コントラーは、何かしらの危害を加えようとすると、抵抗してきます。
HP15/耐久5。全て耐久受けしてください。

ギール・コントラーを死亡させた場合のみ、以下のイベントを発生させてください。

目の前の男性が、動かなくなったことをあなたが確認すると。
ふと、周囲の森が、騒がしくなっていきます。
『あぁ、彼が死んでしまった』
『結局彼は自分の名を戻すことなく』
『自身の存在すら、あやふやなまま』
『かわいそうに』『かわいそうに』
どこから聴こえてくるのかその声は、まるであなたを責め立てるようになり。
『彼の呪いを、与えてあげよう』『彼の苦しみを、受けるといい』
『我らの悲しみを、その身に刻むといい』

ふと、あなたの周りを黒い粒が覆っていきます。
呼吸ができなくなる。息苦しい。
窒息感に襲われながら、あなたは意識を手放していきます…
………
……
…

がば、とあなたは飛び起きます。
先ほどまで感じたような窒息感はもうない、けれど息がとても荒い。
何か、とても大切なことを忘れたままの気がする。
どうしようもない不安に襲われながら、あなたは朝を迎えます…

残念ですが、シナリオクリア失敗です。

また、「ギール・コントラー」を死亡させた場合のみ、
PCはリアルタイムで1日間「自分の名前」を忘れ、
「周囲に自身の存在を感知されない」状態で拠点に復活します。

幻想的な、常に夜に包まれた森。
ここに来たものは名前を忘れ、彷徨い続ける事になる。
名前は本名以外にもあだ名や偽名も全て含まれる。
「名前」を取り戻すと光に包まれ、元の場所に戻ることが出来る。

一人称/オレ　二人称/お前
青い髪に白と黒の目のヘテロクロミアの男性。
その特徴的な目のお陰で人の記憶に残ることができる位、
他人に印象を与えにくい体質の人間。
また存在感というものも基本なく、「いる」と感じさせることがほぼない。
その点について本人につっこむとへこむ。気にしているようだ。
当たり前だが名前は忘れている。
森についてある程度知っているのは既に数回そういう場面に出くわした為。
探索者と共に行動をした場合、困った時「天啓」を使って手助けしてくれる。

一人称/ボク　二人称/キミ
頭に真っ白なダンボールを被った黒いスーツに蝶ネクタイの男性。
正面に[・−・]という顔文字が書かれている。
面白いことが大好きな男性。悪ノリ、メタ発言が酷い。
ダンボールが壊れることは絶対になく、外すと更に同じダンボールが被せられている。
今回の「名無しの森」の創設者本人。本人曰く「名前って大切だもんね。」とのこと。
ギールとは一方的な知り合い。
彼はギールの事を知っているが、ギールは彼の事を知らない。

一人称/アタシ　二人称/キミ
ピンク色の短いサイドテールにピエロのお面を被ったピエロ服の女の子。
テーセスを「先生」と呼び慕い、彼と同じようなノリをしている。が、たまに不完全。
テーセスと同じように面白いことが大好き。
ギールのことをテーセス繋がりで知っている。

赤い髪に黒い瞳の女性。
真っ赤なワンピースを着ている。足が動かない。

◆問題文
「待ってるの。彼の人が来るのを。彼の人は毎日来てくれるの。
私は、待つことしかできない身だけれど。
みんなの秘密をたくさん持って、彼に届けるのを楽しみにしているの。」

◆問題文解説
「彼の人」→郵便配達の職員
「みんなの秘密」→手紙

★不思議なポスト
小型の置物ポスト。
左の入り口は保管用。
右の入り口に手紙を入れると、いつの間にか無くなっている。
宛先が書いてあるのなら、届いているのかもしれない。
便箋を消費して手紙を送った時、
一つの手紙につき一個、送った相手の瞳の色と同色の鉱石が
保管用のボックスの中にいつの間にか入れられている。

青い髪に青い瞳の女性。
薄い青色の布を何枚も重ねたような綺麗なドレスを着ており、何も履かず裸足。

◆問題文
「私はこの星の、ありとあらゆる「生命」。
全ては私から産まれていく･･･時には気まぐれに天使の様に空から舞い降りたり、
火山の噴火の様に地面から飛び出したりもするのよ。うふふ、素敵でしょう？」

◆問題文解説
「この星のありとあらゆる「生命」〜」→最初の生命は「海」から生まれた為
「時には気まぐれに天使の様に空から舞い降りたり」→雨
「火山の噴火の様に地面から飛び出したり」→間欠泉

★生命の水
透き通った美しい水の入ったコルク瓶。
横に振りながら水生生物を思い浮かべると、思ったとおりの生き物が瓶の中で誕生する。
生き物に寿命はなく、瓶の水から出すと消滅する。
水を飲むと、飲んだセッション中HPの上限が1d3上がる。(上限は突破しない)
消耗品ではなく、水は底無く延々と出てくる。同セッション中、効果は重複しない。

茶色い髪をひとつ括りにした背の高い男性。
黒いハイネックの服に茶色いベストを着ている。

◆問題文
「沢山の仲間がいる。大きいのや、小さいのや、煩いのや、大人しいのもいる。
俺らは何も悪いことはしていない筈なんだが、どうにも悪者扱いされることが多いな。
だが時には生まれ変わって、人の心に残る「作品」になることもあるんだよ。
いいことだろう？」

◆問題文解説
「沢山の仲間がいる。大きいのや、小さいのや、煩いのや、大人しいのもいる。」
→そのまま、大きな銃から小型　消音性の低いものから高いものまで。
「俺らは何も悪いことはしていない筈なんだが〜」
→まぁ使う人次第である。武器は殺すもの
「人の心に残る「作品」になることもある」
→「銃を鍬に」参照。

★奇妙な銃
所謂玩具のマスケット銃。実弾は撃てない。
セッション中合計5回だけ、これで人の頭を撃つと
撃たれた人間は「発想」を1d100<=50で、「天啓」を1d100<=80で振ることができる。
同スキルの連続使用は不可。自分の頭に撃った時も効果は有効である。
また、「芸術」に関することだった場合のみこの効果は自動成功になる。

銀色の髪に三角の帽子を被った男の子。
聖歌隊の様な服装をしている。
同じところをぐるぐる回る癖がある。

◆問題
「僕には兄弟が二人いるんだ。毎日かけっこしてるんだけど
片方の弟はいつもゆっくりで、もう片方の弟はいつもとっても早いの。
でも僕がゴールしたときだけ、お母さんはいつも歌ってくれるんだよ。いいでしょ？」

◆問題文解説
「兄弟が二人いる〜」→短針と秒針
「僕がゴールしたときだけ、お母さんはいつも歌ってくれる」
→0分になった時だけ時計は鳴る

★振り子の懐中時計
中央部に振り子のついた銀の懐中時計。
蓋にライラックの模様が描かれている。
0時丁度になると所持者の思い出の曲がオルゴール調で流れ出す。
所持しているとセッション中一度だけ精神に作用する状態異常を受けた際
所持者の精神を落ち着かせる曲が流れ出し、状態異常を無効化させる。

黒い長髪に黒い目の女性。
深い緑色の着物を着ている。

◆問題
「お姉さまの身体はとっても丈夫で美しくていいなぁって･･･
私はとっても脆くって、自分を犠牲に何かを残すことしかできないの。
でも、その痕もあっけなく消されて行っちゃって･･･悲しい。」

◆問題文解説
「お姉さまの身体は〜」→ダイヤモンドの事。同じ炭素からできているが硬さが全く違う。
「自分を犠牲に何かを残すことしかできない」→使い続けると短くなっていく。
「その痕もあっけなく消されて行く」→消しゴム

★魔法使いの鉛筆
いくら書いても折れず、短くならない不思議な鉛筆。2B。
魔法の力が込められており、1d100<=10に成功すれば書いたことがある程度現実になる。
魔法の力は1セッション1回、計5回しか使用できないが、失敗は使用回数に含めない。

黒い髪に白い目の双子の男の子。
星のマークのついたデニムジャケットを着ている。

◆問題文
「僕たちいつも、二人一緒なの。
お外の色んなところを歩いて、走って、探検するのが大好き！
仲間もいっぱいいるんだよ！
背の高い人とか、フードを被ったような柔らかい人とか、
すごく早い人もいるんだよ！びゅーんって！」

◆問題文解説
「僕たちいつも、二人一緒」→靴は二つで一つ。
「背の高い人」→ブーツ
「フードを被ったような柔らかい人」→スリッパ
「すごく早い人」→ローラースケート

★黒くてかっこいい靴
とってもかっこいい流行の黒い靴真っ白な星のマークが特徴的。
履くと敏捷が1d3上がり、
「追跡」と「逃走」の判定をセッション中一回ずつ1d100<=80にすることができる。

焦げ茶色の髪に黒い目の男性。
メガネをかけ、スケッチブックに絵を描いている。

◆問題文
「私は全てを描き出す。楽しそうな顔、綺麗な風景、
大切な人の姿･･･初めは怖がられたものだけれど。
最近じゃ少しずつ目が良くなってきたおかげか、
とても鮮明に見ることができるんだよ。嬉しいことだね･･･」

◆問題文解説
「私は全てを描き出す〜」→写真を写す行為
「初めは怖がられたものだけれど」→日本では最初は「魂を抜かれる」と怖がられた
「目が良くなってきた」→画素数の向上

★Memory's camera
撮ると所持者の過去にクリアした
シナリオの景色がランダムに写る不思議なポラロイドカメラ。
写るのは景色のみで探索者達の姿が現れることはない。
撮った写真を見ても決して記憶を思い出すことはできないが、
何故か懐かしい気持ちにはなるかもしれない。
また、切り替えにより普通のカメラとしても使うことは可能。

白い髪に透き通った瞳をした少し変わった印象の男の子。
細かく美しい模様の白い服を着ている。

◆問題文
「色々な形になることができるんだ。
僕自身はとても弱くて壊れやすいんだけど、とっても綺麗な品物になったり･･･
頑張ればとても強くなることもできるんだよ。
でも、意識しないで人を傷つけちゃうことがあるのは･･･辛いなぁ。」

◆問題文解説
「色々な形になることができる」→溶かして様々な形に型どることができる。
「綺麗な品物」→そのまま、民芸品のこと。
「とても強くなる」→強化ガラス。
「人を傷つけちゃうことがある」→割れたガラスは切れやすい。注意。

★ガラスの花瓶
とても綺麗なガラスの花瓶。
細かい模様が入っており、芸術的価値はかなり高い。
この花瓶に活けられた花は、不思議と枯れることがない。
1セッションにつき3回のみ、
自身に対するデメリット効果を1d100<=50で無効化させることができる。
失敗も回数に含める。
この効果はアイテムをセッション内に持ち込まなくても発揮する。

探索者と同じ姿をしている。が、左右反転している為どこか違和感がある。
ギール・コントラーを連れている場合、彼には彼と同じ姿が見えている。

◆問題文
「私は君ではないよ。ただ、君の姿を借りているだけさ。
はは、完璧に真似ることができるわけではないけどね」

◆問題文解説
「君の姿を借りているだけ」→鏡に映る姿のこと
「完璧に真似ることができるわけではない」→左右反転する為

★映さぬ鏡
「自分の思い描いた姿」が映る不思議な手鏡。
それは素敵な服を着た自分か、自らの思い描く将来か、あるいは過去か、それとも。
いずれにせよ、映るだけで何か起こるわけではないので注意。
所持していると1セッション中3回、
[メタモル:レベル3]を魔適無視、SP消費無で使用することができる。
スキルが発動した際の鏡の魔適は30とする。(魔適31以上の相手には看破される)

若草色のふわふわした髪を黄色い紐で緩く括っている、白い目の男性。
髪と同じ若草色の着物を着ている。

◆問題文
「蕎麦殻や小豆、羽毛や･･･菊なんかも仕舞っておくんだ。
人生の3割位は僕に頼るから･･･その所為かな？
魂が入るとも言われていてね。
あぁ、あと実は宝箱だったりもしたみたいだ。
柔らかいものが好きな人もいれば、硬い方が好きな人もいる。
･･･まぁ、人それぞれだね。」

◆問題文解説
「蕎麦殻や小豆、羽毛や菊」→枕の中に詰める物。
「人生の3割程は僕に頼る」→人間の一生のうち3割は睡眠時間だと言われている為
「魂が入る」→枕の語源は「魂の倉」だという説がある
「宝箱だったりもした」→箱の多くには引き出しがついており、
小物や金品など貴重品を入れる金庫の役目を果たしていた　byWikipedia

★菊枕
白い菊の花びらのみを詰め込んだ若草色の菊枕。
悪い物を祓う効果がある。
この枕で眠ったなら疑念や疑問の混じる「悪夢」を見ることはないだろう。
セッション中2度だけ「睡眠」を即解除することができる。
この効果はアイテムをセッション内に持ち込まなくても発揮する。

探索者が再び歩き出すと、道の途中に何かが落ちているのを発見します。
･･･どうやらそれはダンボールのようです。正面に[・−・]という顔文字が書かれています。
探索者が近づいた瞬間、ダンボールが震え･･･なんと地面から身体が出現しました。
「シイィイィーーークレット！！！」
「ボクに会えるなんてなんたる幸運！！奇跡だね！！」
「んんんーーーーっそうだなぁ、
折角だしボクから問題を出してあげよう！！準備はいいかな？」

◆問題文
「それはね、とても珍しいものだよ。世界にきっと一つしかない、特別なもの。」
「でも、どうやったとしてもそれを直に見ることはキミには不可能だろう。」
「･･･だけどキミはそれのことを何よりも理解していると思うよ。」
「さぁ、それは一体何かな？ノーヒントで贈らせてもらうよ！キミならわかるだろう？」

◆問題文解説
「それはね、とても珍しいものだよ。世界にきっと一つしかない、特別なもの。」
→貴方は一人。世界にひとつしかない。
「でも、それを直に見ることはキミには不可能だろう。」
→自分自身の姿を何も使用せず介せず見ることはできない。
「･･･だけどキミはそれのことを何よりも理解していると思うよ。」
→自分のことは自分が一番良く理解している。

◎正解した場合
「HaHaHa!簡単すぎたかな！？ふふ、そうさ、それは「キミ自身」！
さぁ、ボクからの特別な贈り物を受け取ってくれよ」
パチン、と彼が指を鳴らすと探索者の手の中には、いつの間にか小さな箱が。
「では、またどこかで会おうじゃないか！」
そう言うと、彼はどこかへ行ってしまいました。

間違いは1回まで可とします。また、スルーも可。

正解した時の報酬はこちら。
この報酬は他の正解時アイテム報酬とは被らない物とします。
★テーセス印の段ボール
どうやっても壊れない謎に丈夫な腕に収まるサイズの段ボール。
テーセスの顔と同じ[・-・]という顔文字が書かれている。
箱を開けると中に「所持者の望むもの」が一つ、入っている。
あまりにも大きな願いや物理的に箱より大きいものは流石に叶えられないようだ。
-----
（※下記希少取得済
また、以下の条件をクリアすると
希少報酬「★ビックリ箱」を手に入れることができます。
1．「青髪の男性/ギール・コントラー」を連れて来ている。
2．secret area含む全ての問題を正解している。
3．他のキャラでこのシナリオをプレイしていない

以下、希少報酬取得時の問題終了後に起こる会話イベント。
「Hahaha!簡単すぎたかな！？ふふ、そうさ、それは「キミ自身」！
さぁ、ボクからの特別な贈り物を受け取ってくれよ」
パチン、と指を鳴らすと探索者の手の中には、いつの間にか小さな箱が。
「･･･おや、ところでそんなキミはギール君じゃなぁいか」
「はぁ？･･･ギール？」
「そうだろう？ギール・コントラー君」
「･･･ああああ！！？オレの名前！！お前なんで知ってるんだ！！」
「Hahahaそれはボクがキミを知っているからだね！！
早く帰って勉強でもしたらどうだい！？」
「煩い！！」
そう言うと、彼･･･ギール・コントラーの身体は光に包まれ、消えて行きました･･･
「いやぁ中々なサプライズだね！ビックリしたよ！」
バーンと銃を撃つような動作をした後、
貴方に手を振るとケラケラと笑いながら彼はどこかに行ってしまいました。

探索者が再び歩き出すと、道に何かが埋まっているのが確認できます。
･･･どうやら女の子のようです。ピエロの仮面を被った女の子が、
地面から首だけを出して埋まっています。
探索者が近づいた瞬間･･･女の子がなんと自力で地面から脱出し、
くるりと一回転した後華麗に探索者の前に着地しました。
「シイィイィーーークレット！！！」
「アタシに会えるなんてなんたる幸運！！奇跡だよ！！」
「えぇーーーっとそうだね！折角だしアタシから問題出してあげる！準備はオッケー？」

◆問題文
「それはね、とても珍しいものなんだ！
きっと世界にひとつしかない、とても特別なもの！」
「でも、もし見つけたとしてもそれを直に見ることはキミには無理じゃないかな？」
「だけど、きっとキミはそれのことを何よりも知ってると思うよ！」
「さて、それは何でしょう！キミならノーヒントでもわかるよね！」

◆問題文解説
「それはね、とても珍しいものなんだ！
きっと世界にひとつしかない、とても特別なもの！」
→貴方は一人。世界にひとつしかない。
「でも、もし見つけたとしてもそれを直に見ることはキミには無理じゃないかな？」
→自分自身の姿を何も使用せず介せず見ることはできない。
「だけど、きっとキミはそれのことを何よりも知ってると思うよ！」
→自分のことは自分が一番良く理解している。

◎正解した場合
「あっははは！せいかーい！簡単すぎたね！そう、答えは「自分自身」！
さて、アタシからの特別な贈り物受け取ってよ！」
パチン、と彼女が指を鳴らすと探索者の手の中には、いつの間にか小さな箱が。
「えへへ･･･じゃあ、またどこかで会えるといいね！」
そう言うと彼女はどこかへ行ってしまいました。

間違いは1回まで可とします。また、スルーも可。

正解した時の報酬はこちら。
この報酬は他の正解時アイテム報酬とは被らない物とします。
★テーセス印の段ボール
どうやっても壊れない謎に丈夫な腕に収まるサイズの段ボール。
テーセスの顔と同じ[・-・]という顔文字が書かれている。
箱を開けると中に「所持者の望むもの」が一つ、入っている。
あまりにも大きな願いや物理的に箱より大きいものは流石に叶えられないようだ。
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また、以下の条件をクリアすると
希少報酬「★ドッキリ箱」を手に入れることができます。
1．「青髪の男性/ギール・コントラー」を連れて来ている。
2．secret area含む全ての問題を正解している。
3．他のキャラでこのシナリオをプレイしていない

以下、希少報酬取得時の問題終了後に起こる会話イベント。
「あっははは！せいかーい！簡単すぎたね！そう、答えは「自分自身」！
さて、アタシからの特別な贈り物受け取ってよ！」
パチン、と彼女が指を鳴らすと探索者の手の中には、いつの間にか小さな箱が。
「おやおや、あれぇ？･･･その特徴的な瞳に存在感の薄さ･･･まさかキミ、ギール君？」
「はぁ？･･･ギール？」
「そうじゃないの？ギール・コントラー君」
「･･･ああああ！！？オレの名前！！お前なんで知ってるんだ！！」
「あっははは！先生の言うとおりだ、本当に存在感ないんだね！」
「煩い！！」
そう言うと、彼･･･ギール・コントラーの身体は光に包まれ、消えて行きました･･･
「いやぁ中々なサプライズだったね！ドッキリしちゃったよ！」
バーンと銃を撃つような動作をした後、
貴方に手を振るとケラケラと笑いながら彼女はどこかに行ってしまいました。

イベントが終わった後、道を進むと「エンディング」へと向かいます。