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星の籠庭
0.はじめに
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⇒
「掲載元」
千穂
様
陣営:制限無し
推奨人数:2〜4人
推奨スキル:炎術系の魔法スキル、戦闘スキル、話術などの探索スキル
時間:10〜30時間程度
GMボーナス:ステータス成長5pt、スキルポイント50pt
ダンジョン「魔術師の館」専用のシナリオです。
探索、戦闘があります。
クリア失敗も有り得るので、探索者には相応の準備をさせてください。
話を進めるにつれてルートが分岐すると思われますので、
GMを希望する方はシナリオを良く読み込んでください。
◎時間制限なし。
※シナリオに書かれていない情報については、GMの裁量にお任せいたします。
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1.シナリオクリア条件
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方法を問わず、館から脱出すれば、シナリオクリアとなる。
エンディング_魔術師
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魔術師に帰りたい、という旨を伝えると、
長い付けづめをひと振りし、大きな扉を出現させます。
魔術師は扉を潜れば、元の世界(garden世界)に帰れることを教えてくれます。
探索者たちはそれをくぐることが出来ます。
シャウラが見送りに手を振ります。
「さようなら、旅の方。気を付けて帰ってね」
@館から脱出し、シナリオクリアとなります。
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エンディング_猫
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子供部屋の餌箱に★猫の餌を使用すると、
猫のケイトがどこからともなくやってきて喉をならす。
尻尾で、帰りたいかい?というようなことを合図すると、探索者の返事を待ちます。
いいえと答えた場合、餌は食べずに、またどこかへいってしまいます。
はいと答えた場合、餌を食べてから、にゃあと一鳴きし、ついてくるように促します。
そのままついていけば、
いつのまにか探索者たちは真っ暗な中に扉がある空間へ出ます。
扉を潜れば、ここから脱出することができるでしょう。
@水龍を倒している
@ドッペルゲンガーとのじゃんけん勝負に勝っている
@庭の手入れをしている
@石板を正しい順番に並び変えている
以上の条件を満たしている場合。
GM判断で、一番活躍したキャラに、猫がよっていきます。
「ごろごろ」探索者にずいぶんなついたようで、足元にすり寄ってくる。
撫でようとした途端にゲロを吐くが、そのゲロの中に何か光るものがある。
拾うと、それは星をかたどった笛だった。
★アイテム入手:星の呼び笛(希少報酬)※入手済
「星の呼び笛」
※入手済
星をかたどった呼び笛。
入手した探索者の自陣営へ使用キャラを一人増やすことができる。
探索者間の移動は自由。
@幸運のコインを手に入れていて、交換していない場合
「にゃんと!?君たち”アレ”を手に入れたのかい!?」
なんと、猫が人間の姿になる。
オレンジ色の髪をした男は言う。
ええ、交換してないの!?なんだいなんだい、君ってやつはとっておきだなあ!
じゃあ、これをプレゼントしちゃうよ。
ねこしっぽだにゃん。とってもキュートだにゃ。
…それだけって? …それだけにゃん。
幸運は逃さないうちにつかんどくもんだにゃん!
まあ、いいでしょ、僕に会えたのが、せめてもの幸運ってことで」
交換していない場合
★アイテム入手(金貨と交換したわけではなく、プレゼント)
「ねこのしっぽ」
男性女性共用アクセサリ。
特に効果はないが、
探索者の思いのまま動く。
可愛いカオしてふってみたら、GMがおまけしてくれるかもしれないにゃ。
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2.用語やアイテム、人物、舞台
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「魔術師の館」
人里はなれた辺鄙な土地に建つ館。
持ち主のいない古い館に、
魔術師が様々なまじないをかけて作ったもの。
外と流れる時間は異なっており、
魔術師いわく
「ここではゆっくり寝ていられるように作った」との話。
(それでも魔術師は、いつも忙しそうだ)
探索者たちは外に出ることはできません。
広間の扉をあければ、外の景色は見ることはできますが、
1歩ふみだせばまた元の広間に戻ってしまいます。
また、庭の塀を飛び越えようとしても、
見えない壁にはじかれてしまいます。
外には延々とつづく石張りの道がつづいています。
遠くを見ても何かある様子は見当たりません。
「星宵の魔術師・キーウェ」
この館の主である魔術師。
ひざに届くほどの長い金髪に虹色をうつしており、非常に派手。
やせ気味の体型、背丈は177cmほど。
この世界では、魔術師たちは
気に入られた魔女と契約することによって、
「魔術師」としての称号を得る。
彼は、「夜闇の魔女」という
黒衣の魔女と契約して魔術師となった。
夜闇の魔女が彼に与えた試練は、大蠍の怪物を封印すること。
その封印の器として作り出したのが、
双子の子供、レサトとシャウラであった。
レサトには大蠍の「怒り」、シャウラには大蠍の「悲しみ」
を封じることにより、大蠍の封印を成し遂げる。
そうして、彼は夜闇の魔女の寵愛を受け、魔術師となった。
性格は生真面目。淡白で無表情。、
探索者の訪問にも顔色一つ変えずに応じる。
学者肌で変人。
いつも忙しそうに手帳を見て唸っており、
休みの日も本に埋まって書き物をしている。
しかし、偉い人からの頼みごとは嫌いという話。
当人のことを褒めると
「それは師匠のおかげです、褒めるならその方を」
といって、無表情ながら遠慮する。
■口調:基本的に敬語、早口。一人称・私
淡白で、さっぱりとしている。
「青髪の少女・シャウラ」
キーウェの付き人。
用心棒として傍につくこともあり、戦いの心得がある。
実のところは、
魔女が作り出した大蠍を封印するために、
キーウェがつくった器である。
大蠍の「悲しみ」が封じられている。
人間と同じように年を重ね、成長する。歳は15ほど。
見た目も人間と変わりはない。
控えめで穏やかな性格をしている。
綺麗なものが好き。
館への訪問者には慣れていて、
普通の客人といったように迎えてくれるだろう。
■口調:〜だわ 〜よ 一人称・あたし
年齢の割におちついていて、女性らしい言葉づかいをするため、
大人びたように感じるかもしれない。
「蜘蛛の悪魔・ファウスト」
背中に蜘蛛の足を生やした蜘蛛の悪魔。
黒髪に赤い目をしている。
見た目は15歳ほどの少年にも見える。
大昔、悪魔の巣で反乱を起こし、
300年ほど牢獄に幽閉されていた。
そこに、夜闇の魔女が現れ、彼を解放したそうだ。
その後裁判にかけられたが、
キーウェの弁護により処刑をまぬがれる。
以上の事柄から、
「あの夫婦には借りがある」と言い、
キーウェの頼みを聞くようになる。
最近は暇をしているようで、この館に住み着いては、
ここに来る人間をからかっては遊んでいる。
双子とも縁が長く、二人が幼いころから面倒を見ていた。
人間界に降りて長いせいか、表には出にくいが
優しさや憂いなど、人間臭い感情をそなえており
悪魔にしては人懐っこい性格をしている。
■口調:一人称は俺。ときどき、ヒヒと笑う。
〜だ 〜ナ 〜だゼ など、カタカナまじりに喋る。
「夜闇の魔女」
黒衣をまとった魔女。10年前に死んだ。
キーウェの契約上の妻。
彼が作った呪いの器である双子、
シャウラとレサトをいたく気に入り、自分の子供のように愛していた。
しかし、「魔女は愛を知ってはいけない」というのが掟であり、
また、愛を知った魔女は例外なく狂って死んでいった。
自分が狂う前に、どうか自分の子供に殺してほしいとレサトに懇願し、
彼の手により死を迎えることとなる。
その行為自体を悪魔の裁判にかけられ、火あぶりの刑に処される。
今もその魂を悪魔の巣で燃やされ続けていることだろう。
「橙色の猫」
橙色の毛をした派手な猫。キーウェの飼い猫。
好奇心旺盛な性格であり、悪戯好きで人懐っこい。
自分がしたいことがある場合はものすごく凶暴。
捕まるのを嫌がったり引っ掻いたり噛みついたりする。
実は人間の姿になることができる。
探索者たちはシナリオの終わりに、その姿を見れるかもしれない。
「"L"と書かれた少年・レサト」
シナリオ中に対面することはない。
シャウラの双子の弟。ピアノが趣味。
猫の餌を買ってくるよう頼んでから帰ってこない。
魔術師と悪魔いわく、生意気な性格をしているらしい。
10年前、母親である魔女に懇願され、
魔女の喉をハサミで引き裂いて殺した。
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人物イベント
3.シナリオの流れ把握(GM情報)
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魔術師の館へ迷いこんだ探索者たちは、
帰る方法を探すことになります。
少女に話を聞けば、猫を探すか、
17時に帰ってくる魔術師に頼めば、すぐに帰れることが分かります。
館を探索するか、すぐに帰るかは、
探索者が自由に決めることができます。
館には、少女、魔術師、蜘蛛の悪魔の3人が住んでいます。
館へ突然訪れる者は、
探索者たちが初めてではありません。
みな、館への見知らぬ訪問者には慣れています。
「客人」という扱いで、
探索者たちは迎えられることでしょう。
青髪の少女・シャウラは、
忙しそうに広間を行ったり来たりしています。
魔術師に命じられたお使いや、家事を片づける為でしょう。
探索者たちを「お客さん」として迎えているので、
好意的に接してくれます。
探索者が最初に椅子の部屋へたどりついた時点では、
館を駆け回り、探索者たちのことを探しています。
猫の姿が見えないことから、
まただれか迷い込んだのだと察しています。
探索者たちが広間に降りる、
もしくは2階から物音をたてたり、声をかけたりなどすれば、
シャウラは探索者たちに気付き、事情を説明してくれるでしょう。
探索や滞在にとくに文句をつけたりすることはありませんが、
あまりに行儀が悪ければ、怒ったりすることもあるでしょう。
星宵の魔術師・キーウェは、毎17時に館を訪れます。
魔術師としての仕事で方々を飛び回っており、
いつも忙しそうにしています。
よって、質問は3つまでと限られていますが、
条件を満たせば、魔術師はしばらく館に滞在します。
魔術師は淡白でそっけない態度をとりますが、
「客人に対する礼儀」として、
探索者たちの質問に親切に答えてくれたり、
場合によってはおやつを用意してくれたりもします。
しかし、時間だけは必ず厳守することでしょう。
また、シャウラに危険が及ぶことがあれば、
場合によっては探索者たちを強制的に元の世界へ戻すこともあり得ます。
蜘蛛の悪魔・ファウストは、この館に住みついています。
名前を呼ぶことで館のどこにいても現れます。
しかし、水と日の光が苦手なので、
「水の日」「太陽の日」には姿を見せません。
挑発的であったり、謎かけのような言葉を発したり、
またいたずら好きのため、
基本的には「面白いこと」を求めて動きます。
探索者をからかうようなこともあるでしょう。
案外と好意的に接してくれます。
人間臭い冗談を言ったりもします。
人の世界に降り立って長いので、
悪魔にしてはとっつきやすい印象をうけるかもしれません。
しかし、交渉に関してはきっちりしており、
説得や甘言などを駆使しなければ、
特別な取引ができることはないでしょう。
また、「双子の日」の鏡の中には、
ドッペルゲンガーが住んでいます。
ドッペルゲンガーたちは、ファウストに
「探索者を殺したらそこから出してやる」と吹き込まれていて、
最初は容赦なく探索者たちに攻撃を仕掛けます。
しかし、攻略に成功すれば、
ドッペルゲンガーたちはすぐに降参し、
いたずら好きの子供のような態度に変わります。
非常に子供っぽくひねくれ者で、すぐにすねます。
探索者の言葉に素直には応じてくれません。
耳から国旗を出しておちゃらけたり、
探索者のふだんしないようなしぐさをしてバカにしたりします。
ですが、面白いものにはすぐに飛びつきます。
探索者がなにか面白い動きや交渉を持ちかけたら、
興味心身に飛びついてください。
そして、海竜を倒すと現れる「青髪の男」について。
その正体は水竜であり、偉大な魔導士です。
キーウェの師匠にあたります。
台所に虫歯のメモを残したのもこの人です。
それどころかキッチン用具や食材の調達もしているようです。
なかなかに謎が多い人です。
探索者たちは深い接触をすることはできないでしょう。
最後に、オレンジ色の猫について。
名前をケイトといいます。
彼は自由気ままであり、気に入ったものをこの屋敷に招きます。
真意はわかりませんが、
彼なりのプレゼントのようなもののようです。
・・・ただ単に遊びたいだけかもしれません。
自分が気が向いている時以外に
人に触れられることは嫌いであり、
探索者たちが追いかけると、死に物狂いで逃げます。
しかし、餌を手に入れていれば話は別で、
ごろごろと喉を鳴らし探索者たちに寄ってくることでしょう。
とてもげんきんなやつです。
探索者が出会うことはまれですが、人の姿をもち、喋ることができます。
性格は陽気な皮肉屋といったところです。自由人なのは変わりません。
はっちゃけたキャラなので、
ギャグでもメタでも、好きにしゃべらせてください。
以上がNPCについての解説です。
NPCとの交流は強制ではありません。
GMは、探索者たちになるべく好きに館の中を探索させてください。
仕掛けを解く順番、どの部屋から回るか、いつ帰るかなども自由です。
シナリオ内で日をまたぐことも可能です。
その場合はシナリオ内の暦をひとつづつずらしていってください。
(例:1番目の木曜日の翌日は1番目の金曜日)
何日でもいることができますが、あまりに長くいる場合、
NPCから突っ込ませたり、
顔を見なれた、などと発言させてもいいでしょう。
最終的に、館からの脱出ができればシナリオクリアとなります。
強制送還は含みません。その場合失敗としてください。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
4.導入
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昼間の探索で、探索者たちは猫の首輪を見つけます。
夜になり探索を終えて、
探索者たちは眠りについています。
──不思議なことに、みんなで同じ夢を見るのです。
探索者たちは、オレンジ色の猫と出会います──
そして、探索者たちが目を覚ますと、そこは奇妙な館でした。
____ GARDEN シナリオ 「星の籠庭」
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
5.椅子の部屋
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探索者たちが最初に目を覚ます場所。
一般的な狭い洋室。
椅子が所狭しと並んでいて、倉庫のようになっている。
椅子でふさがっていて見えにくいが、ドアを見つけることができる。
●ここからの移動先
【5.廊下】
●スキル情報
「注視」⇒ドア
木製の普通の扉。
周囲の椅子を少しどかせば開けることができそうだ。
-----
「注視」⇒周囲、床
メモを見つけることができる。
不思議な文字で書かれているが、
探索者の頭の中に 語りかけられるようにして、
その内容を読むことができる。
「ああ。また椅子の日です。
毎回毎回片付けるのも、ひと苦労ですよ。」
どうやら日誌の一部のようで、日付が書いてある。
-羊の月 1番目の木曜日-
-----
「注視」⇒椅子
アンティーク調のソファからパイプ椅子まで、
年代から種類まで様々な椅子が並んでいる。
なかにはふかふかで寝ころべる椅子もいくつかあり、休むことができそうだ。
-----
「聞き耳」
部屋の外から猫の鳴き声がする。
(一度聞いた後は、何も聞こえません)
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
6.廊下
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普通の廊下。吹き抜けになっている。
ここは二階のようで、階段を下った下の方に広間が見える。
*初回イベント
「猫の影」
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廊下をかけていく猫の影が見える。
●スキル情報
「行動」⇒猫の影を追う
資料室とかかれた札のついたドアへ辿りつきます。
資料室には鍵がかかっており、探索者たちは入れない。
ドアの下に小さな窓がついており、猫はここから出入りした様子。
-----
「注視」⇒ドア
厚めの金属製のドア。鍵は頑丈にかかっている。
ドアの正面上部には白い札がかかっている。
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「注視」⇒窓
猫の姿は見えない。本棚が並んでいることはわかる。
少し埃っぽいので、探索者はくしゃみをするかもしれない
-----
「行動」⇒ドアを破壊
見えない鏡のようなものではじかれる。
どうやら魔法がかかっているようだ
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
●ここからの行き先
【椅子の部屋】
【資料室】
【1F広間】
*イベント:【隠し部屋への通路】消化後
⇒【10.隠し通路:子供部屋】
●スキル情報
「注視」⇒周囲
資料室とかかれた白い札のついたドアと、
窓の外には、庭のような場所と魔女の像を見つけることができる。
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「聞き耳」
下の方から忙しそうな足音が聞こえる。
-----
※下に行って、少女がいないことを確認した後でも、
不思議と足跡だけは聞こえます……
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
7.資料室
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頑丈な扉に鍵がかかっている。
ドアの下に小さな猫用の窓がついている。
「注視」⇒ドア
厚めの金属製のドア。鍵は頑丈にかかっている。
ドアの正面上部には白い札がかかっている。
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「注視」⇒窓
猫の姿は見えない。本棚が並んでいることはわかる。
少し埃っぽいので、探索者はくしゃみをするかもしれない
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「行動」⇒ドアを破壊
見えない鏡のようなものではじかれる。
どうやら魔法がかかっているようだ
★<魔法の鍵>を入手した後、侵入できる
★<情報:札の色>を入手している場合 、
札の色は青色をしている。
炎術系の魔術を使えば、扉の封印はとける。
椅子の部屋より少し広いくらいの空間に、本棚がずらりと並んでいる。
陽光はカーテンで遮断されており、少し埃っぽい。
●スキル情報
「注視」⇒周囲
本棚が並んでいて通路はせまく、一列にならないと歩けない。
窓はすべてカーテンで閉じられていることがわかる。
-----
「注視」⇒本棚/本
古い魔法書がたくさん並んでいることがわかる。
中身は見知らぬ古代文字で、探索者たちには読むことができない。
探索者たちは、その中でひとつ、
紐で綴じた日誌のようなものを見つけることができる。
入手アイテム ★謎の日誌
「謎の日誌」
紐で綴じられたぼろぼろの日誌。
魔法がかかっているのか、不思議なことに、
文字が語りかけてくるようにして、
探索者たちはところどころ、内容を理解することができる。
-双子の月 3回目の日曜日-
今日は面白いものが見れますよ。
鏡の前に立ってみてください。
-獅子の月 2回目の金曜日-
今日は太陽の日です。
1日中じりじりと熱くてしかたがない。
夜でも明かりをつけなくていいのは、
節約家の私としては、良いことなのですがね。
-蠍の月 4回目の土曜日-
L、S、おめでとう。
地下にプレゼントを用意しておきました。
-魚の月 4回目の日曜日-
今日は水の日です。家じゅう水浸しです。
資料を昨日のうちに片付けておいてよかった。
*さらに注視すると、空白のページに走り書きがある。
「休みの日は、時計を止めるに限りますね」
-----
「注視/幻視/霊視/もしくは図から考察 」⇒本
古代文字や絵から、「蜘蛛の悪魔」について著された本ということがわかる。
腹部に注釈がついており、腹の中には卵がたくさん詰まっている、
ということが書いてあるのを絵から読み取ることができる。
探索者はここでSANチェッ・・・ウソです。
ちょっと気味が悪く感じるでしょう。
他に読めそうな本を探すと、「魔女と林檎」について
書かれた本をみつけることができます。
魔法の文字は探索者にかたりかけます。
”願いの林檎は、人を喰らった悪魔の血
願いの林檎は、魔女の持ち物
願いの林檎は、忠実な魔術師への褒美”
本を全て読み終えると、
背筋が凍るような感覚を覚え、
どこからか血の底から呼ぶような恐ろしい声が聞こえます。
聞き続けるか、耳をふさぐことができます。
耳をふさげば、何事もありません。
聞き続けると、☆魔女の亡霊 と戦闘になります。
*2回目以降は何も聞こえません。
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「聞き耳」
どこからか、薄暗い穴の中から響くような、気味の悪い呼び声が聞こえてきます。
…そのまま耳を傾けますか?
そのまま耳を傾けると、☆魔女の亡霊と戦闘
*2回目以降は何も聞こえません。
「魔女の亡霊/エネミー」
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黒い影。
意思はなく、探索者たちに襲いかかってくる。
(HP/3、攻撃/8、魔適/10、耐久/5、魔耐/3、敏捷/8)
攻撃_素手
回避(40)
固有スキル:【蜘蛛の呪縛】
1d3ターン、対象の動きをとめる。
魔法耐性5以上の相手には効かない
*物理攻撃は一切効きません
*戦闘中に注視、幻視を行うことによって、心臓を発見できます。
心臓を狙えば、物理攻撃が効きます
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
勝利→
【イベント】
「悪魔「ファウスト」との対面 」
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突如、背中に蜘蛛の足を生やした悪魔が現れる。
「ヒヒッ、お前ら、見かけによラず、結構ヤるじゃねェか。
報酬にこれをくれテやるよ。
アイツ、オレに引っ掛カって、ずいぶん邪魔だっだンだ」
アイテム ★願いの林檎を手に入れます。
「願いの林檎」
甘い蜜の香りがする、真っ赤に熟れた林檎。
食べると、各ステータスがシナリオ1D5UPする。
また、気絶した相手に使うことで、
戦闘不能から復活、1d5のHP回復を得る。
そういうと、悪魔は黒い霧の中に姿を消します。
注視をしてもあとかたもありません。
聞き耳はすることはできます。
ヒヒッと生意気な笑い声が探索者の耳に届くでしょう。
以後、館内のどの時間、場所でも名前を呼べば出て来てくれることでしょう。
⇒
人物_【蜘蛛の悪魔・ファウスト/NPC】
へ
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
敗北→
【GAMEOVER】
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
8.広間
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暖炉、大きな時計、大きな鏡、客用のテーブルセットがあります。
奥の大きな窓からは庭が見えます。
心地よい日差しが差しこんできています。
窓とは反対側の奥には広々としていて、設備の整ったキッチンがある。
キッチンの棚を見ると、肉や野菜、果物やチーズ、
ワインなどさまざまな食材がそろっている。
*初回イベント
「少女との出会い」
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忙しそうに走り回っている15ほどの少女と出会うことができる。
片目を隠した青髪に、大きな三白眼の瞳をしている。
少女は、探索者たちを見つけると、こちらに駆け寄ってくる。
片目を隠した少女(NPC)「よかった、探してたの。
……きっと、迷って困ってるんじゃないかと思って」
片目を隠した少女(NPC)「あの子──猫を追ってここへ来たんでしょう?
ときどき、それで迷い込んでくる人がいるの」
「ここはね、とある魔術師の館。
私はその魔術師さんの付き人をしているの。
ケイト──あの猫はね、魔術師さんの飼い猫で、好奇心が強くてね。
ときどき人を連れてくるの」
-----
「行動」→探索者に名前を聞かれる
「ああ。あたしは、シャウラという名前。
蠍の毒針の星から名前をもらったのよ。
魔術師さんが、つけてくれたのだけど」
-----
「行動」→探索者に帰る方法を聞かれる
「ここから帰る方法なんだけど…、魔術師さんに聞いてみるといいわ。
でも生憎、今魔術師さんは留守にしているの。
よかったら、お茶を用意したから、帰るまでゆっくりしていって。
館の中は好きに見ていって大丈夫よ」
*「17時ごろ」に魔術師は帰ります。
イベント後、広間の時計が、オルゴールを鳴らし「12時」を知らせます。
探索者たちはお腹がすいてくるころでしょう。
テーブルセットにはマフィンやケーキなどのお菓子と、
暖かな紅茶が用意されています。
-----
「注視」⇒時計
大きな時計ですが、詳細は近くへ行ってみないとわかりません。
近くで見る場合は「注視」⇒内装⇒『時計』項目へ
-----
「注視」⇒テーブルセット、食べ物
品の良いアンティーク調のテーブルに、お菓子類と紅茶がおかれています。
どうやら焼きたてのようで、とてもいい香りがします
-----
「聞き耳」
綺麗なオルゴールの音がします。
探索者たちはどこか懐かしい気持ちになるかもしれない。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
イベント消化後は、少女がいる。
(前イベントでいなくなっている場合、時計を変えるまで表れない)
⇒
人物_【片目を隠した少女・シャウラ/NPC】
へ
魔術師は毎17時に訪れる。
(イチゴを与えた後は、ずっといる。)
「17時、魔術師の訪問」
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
広間に向かうと、虹色の髪をした背の高い魔術師がマフィンをほおばっています。
どうやら急ぎのようで、腕時計をやたらと気にしています。
探索者に気が付くと、
「やれやれ、また客ですか。質問は3つまでとします。
あの娘にも聞いたとは思いますが、ここは自由に回ってもらってかまいませんよ。
空家みたいなものですからね。施設についての質問は、いくらでもどうぞ。
時間が許すかぎりですがね」
2回目以降
「あなたたち、まだいたんですね。
まあ、よろしい。質問は3つまでとします。
ああ。施設についてはいくらでも聞いてください、時間が許す限りは答えましょう」
*毎17時、質問が3つできます。
1つの質問についての詳しい情報は質問数に数えません
KPの判断でカウントお願いします
「〜つ目の質問ですね。よろしい、お答えしましょう」
→質問後
「さて、質問の時間はこれで終わりです。私は仕事があるので、立ち去りますよ」
そういうと魔術師は広間の外に出ていき、どこかにいってしまう。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
⇒
人物_【星宵の魔術師・キーウェ/NPC】
へ
●ここからの移動先
【2F廊下】
【庭】
【地下室】
●スキル情報
「注視」⇒周囲
手入れの行きとどいた綺麗な洋室だということがわかる。
高い天井からは、星を模したオーナメントがつり下がっている。
-----
「注視」⇒オーナメント
探索者たちに「惑星」がわかれば、
12星座の守護惑星が飾られていることが分かる。
わからなければ、天球型の飾りだということが分かる。
どちらにせよ、魔術師の趣味らしいことがうかがえる。
-----
「聞き耳」
チクタクとオルゴール入りの時計が立てる音、庭からの水の流れる音が聞こえる。
日が心地よいこともあり、探索者たちは眠気をさそわれるかもしれない。
-----
「注視/キッチンで料理スキル等を使用」⇒キッチン
キッチンを調べたり、キッチンで料理をしたりすると
「最近虫歯がひどくてね。誰かに抜いてもらえないものかね」
というメモを見つける。
*このメモについてNPCに聞いても
「知らない、いつのまにこんなものが」という答えが帰ってきます。
-----
「注視」⇒内装(以下「内装」各項目へ)
『テーブルセット』
アンティーク調の、こげ茶色の木製のテーブルセット。
特に変わった点は見受けられない。
ただ、上に乗っている紅茶やお菓子は、いつでも焼きたて、淹れたてほやほや。
『暖炉』
何の変哲もない暖炉ですが、火はときおり色を変えます
注視すると、遠い昔の記憶であろう、黒衣の魔女が焼かれる姿が浮かび上がります。
SANチェックはありませんが、探索者たちは不穏な気持ちになるかもしれません。
『時計』
⇒【
星の籠庭_時計
】へ
『大きな鏡』
大きいこと以外は、何の変哲もない鏡です。
探索者の全身を映すことができます。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
時計イベント
9.庭
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
日当たりのいい庭です。
しかし、手入れはあまりいきわたっておらず、ぼうぼうと草や野花が生えています。
庭に「注視」した後、よく探すと、猫に会えます。
探索者を見つけると素早く逃げてしまいます。
捕まえると、探索者を引っ掻いて逃げてしまいます。
庭は、手入れをすることができます。
…しかし暗くなるまでに終わらせることは難しそうです。
夜が明けるとまた元に戻ってしまいます。
@手入れをするなら一日中明るい、太陽の日に作業をするのがよいでしょう。
●ここからの移動先
【広間】
●スキル情報
「聞き耳」
そよそよと風の音がきこえます。
小鳥たちはどこかで歌を歌っているようです。
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「注視」⇒庭
ぼうぼうと草が生えています。
しかし足元に異物を発見します。
よく見ると猫のゲロでした。
運が悪い探索者はそれを踏んでしまいます。
ゲロには草がまじっていますね。
毛玉を吐いたようで、餌を食べた痕跡はありません
やれやれと改めてあたりを見渡すと魔女の像、
それに台座があることに気付きます
魔女の像を注視→【黒衣の魔女】へ
台座を注視→【台座】へ
庭の手入れをする、もしくは草の方を注視すると
像のそばに野苺を発見することができます。
★アイテム入手
野苺
▼おいしそうな のいちご を みつけた!
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「注視」⇒魔女の像
【黒衣の魔女】
隅に立っている、黒衣の魔女の像
穏やかな笑顔で、開いた掌を見つめている。
掌の上には、なにかを乗せることができそうだ。
掌に ★願いの林檎を乗せる
イベント
「隠し部屋への通路」
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探索者たちが魔女の掌へ林檎を置くと、
二階のほうでしょうか、
がこん、と遠くから音がするのが聞こえます。
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「注視」⇒台座
【台座】
石板が乗せられています。
その下に小さな引き出しがついていますが、開きません
「焼かれる魔女」
「蜘蛛と魔女」
「蠍と魔術師」
「ピアノを弾く双子」
…と左から順にならべられていまうす。
並び変えることができそうです。
正解の場所に嵌まると、石版はカチリと音を立てて固定されます。
以後、石版を動かすことはできません。
一つずつ動かした場合でも場所が固定されます。
ですので、適当に石版を動かしていけばいつの間にかクリアしているかも…
「蠍と魔術師」
「ピアノを弾く双子」
「蜘蛛と魔女」
「焼かれる魔女」
の順に並び変えると引き出しが開き、★小さな鍵 を手に入れることができます。
★アイテム入手
「小さな鍵」
銀製の小さな鍵。
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10.地下室
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冷たい石の壁の暗い部屋。
明かりもないので、真っ暗です。何も見えません。
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「注視」
明かりをつけないと何も見えません。
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「聞き耳」
奥からかすかに鎖のすれる音がします。
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真っ暗な状態で奥に進むと、
突然獣のおたけびが聞こえ、☆ヘルハウンドと戦闘に入ります。
「ヘルハウンド/エネミー」
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黒い毛をした大型犬のような獣です。
真っ赤な目をしています
◎ステータス
(HP/5、攻撃/8、魔適/10、耐久/5、魔耐/3、敏捷/12)
◎固有スキル
【雄たけび】
1戦闘に1回だけ使用可。
1d3Rの間、敵PTのダイス結果に-1d3の補正をかける。
◎共通スキル
攻撃_素手
回避(30)
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勝利すると、ヘルハウンドは跡形もなく消え去ります。
敗北した場合、GAMEOVERとなります。
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・明かりをつけた場合
☆ヘルハウンドは現れず、
そこにはオレンジ色の猫…ではなく、白黒ぶちの普通の猫がいます。
見たところメスのようで、子供を産んでいます。
探索者たちが近寄ると、こちらに威嚇してきます。
→他に目ぼしいものは特にありません。
@時計を蠍の月に合わせてからここへきてみると・・・?
→イベント【ひつじのつのからうおのひれまで】
〜蠍の月、四番目の土曜日〜 を参照。
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11.隠し通路:子供部屋
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狭い通路を抜けると、
壁と天井に星空が施された、広い子供部屋にたどりつきます。
小さな二つのベット、たくさんのおもちゃとおもちゃ箱、小さな木箱。
そして、大きなグランドピアノが中央に置かれています。
部屋の隅には猫の餌箱がありますが、餌は入っていません。
●ここからの移動先
【廊下】
●スキル情報
「注視」⇒周囲
天井には星が描かれ、それぞれに星の名前、星座の名前がかかれています。
蠍の形をした星の尾には、赤と青のらくがきを見ることができます。
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「注視」⇒らくがき
L,Sと書かれていますね。筆跡は子供の物です。
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「注視」⇒グランドピアノ
楽譜が置かれています。
探索者が楽譜を読むことができれば、
一階の時計のオルゴールで流れた曲とおなじものだとわかるでしょう。
片目を隠した青髪の少女と赤髪の少年の似顔絵が飾られています。
クレヨンで描かれています。
拙い手で描かれたもののようで、色が混じり合っています 。
@弾くこともできます。
楽譜と同じ曲を弾くと、楽譜から1枚ひらりと手紙が落ちてきます
「あなたたちが、いつまでも私の物でいてくれたらいいのに。
でも、いつか離れなくてはいけない時が来る。
いつの日か、私に芽生えた愛の芽を摘みに、誰かがくるでしょう
愛は魔女を狂わせる。魔女は愛を知ってはいけない。
残酷な願いかもしれない。けれどどうか、狂い、心を失う前に──」
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「注視」⇒小さな木箱
鍵がかかっています。
アイテム:小さな鍵 を使うと開けることができます。
中には★願いの林檎が入っています。
★アイテム入手
願いの林檎
甘い蜜の香りがする、真っ赤に熟れた林檎。
食べると、各ステータスがシナリオ1D5UPする。
また、気絶した相手に使うことで、
戦闘不能から復活、1d5のHP回復を得る。
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「注視」⇒箱を壊す
箱を壊すと、中の林檎も砕けてしまいます。
砕けた林檎は、腐り落ちてしまい、食べることもできません
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「行動」⇒箱を燃やす
箱を燃やすと、中の林檎にめらめらと炎が宿ります。
★アイテム入手
炎の林檎
★願いの林檎に 炎術の魔法を使うことで手に入る。
めらめらと赤い炎をまとった林檎。とても美しい。
不思議なことに、触っても熱は感じず、食べることもできる。
ランタン代わりにもなりそうだ。
食べると、攻撃に固定値+3が入る。
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「注視」⇒二つのベット
ふかふかですが、探索者が寝ころべるサイズではありません。
赤のシーツと青のシーツで分けられています。
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「注視」⇒おもちゃ箱
くしゃくしゃになった手紙と、錆びたハサミをみつけます。
クレヨンではなく、血で書かれたもののようです。色あせています。
「かあさん なかないで」
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「聞き耳」
遠くで猫の鳴き声が聞こえた気がします。
どうやらお腹をすかしている様子。
どこから聞こえるのかはわかりません
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12.クリア後
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▽希少報酬
一度のセッションで一つしか持ち帰る事ができない。
入手した探索者達はいずれか一つだけを所持する。
「人魚の声」※交換済
「イカサマのダイス」※交換済
「女神の口づけ」
「滅びの歌」※交換済
「幸運の種」※交換済
「星の呼び笛」※交換済
「魔法の爪」※交換済
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▽クリア報酬
ステータス成長5pt
スキルポイント50pt
自身の「故郷」に関する記憶の一部分
(故郷に纏わるエピソードや情報を1つだけ思い出す
情報が無い場合は、何も思い出す事が出来ない)
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