後輩

はい、長期任務から帰って来た実奈ちゃんですっ
テンションが変だって?
最近寝てないからテンションが変なんだよ!!



しかも、もう秋だよ!?
文化祭間近だよ!?



ギリギリ帰って来れたから良かったけど…
つか今回は怪我がヤバかったのさ…



…棗でも見に行こー!!
つか蜜柑見に行こー!!
(会いに)
















【IN 初等部B組】



ザワザワ…



何か教室が騒がしいなぁ…
とか思いながら扉の前で待機。


すると中から





「あぁ、忘れるとこだった
不人気どころか特力の下には文化祭エントリーすらしてもらえない'危険能力'クラスがあったんだっけ?
政府の要人やらいろんな方々が見に来る大事な学園祭だからな
'くさいものには蓋をする'お前らみたいな奴等を表に出す事の危険さを学園側もよくわかってるって事さ」



『…』



「ま、お前らみたいな奴等フツーに参加させてもらえるだけでもありがたく…」





バンッ



ドスッ






『ねぇ…あんた私に喧嘩売ってるの?』



「っ…朝月先輩…」



『だいたいさ〜…危力に喧嘩売るってことは必然的に私に喧嘩売ってる事になるって君知ってる?もしかして私が学園に居ないと思ってたとか??……あ、それと私の後輩いじめて良いの私だけだから』




名前も知らない中等部の奴に満面の笑みで言ってやった





「〜〜〜っ!」




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