切原くんお姉さん
暇すぎる

ダラダラしながらDVDを見ていたら何故か急に掃除をしたくなった。


私は掃除機を片手に掃除を始めた。
掃除を始めて約30分、私は段々やる気が無くなり適当に掃除をした。



『暇だな…』



私はそのままソファーに横になりテレビをつけた。



『…良いのないな』



テレビを消し、ケータイを弄る。
……ヤバい、暇すぎる。


とりあえず2階に行って部屋にある宿題を手に取る。


ため息を吐いてシャーペンと消しゴム、宿題を手に1階に行ってリビングで宿題をやり始める。



















『…………うわぁぁぁ!!』



そう叫んだのは宿題を始めて30分後。
取り敢えず私はシャーペンを机の上に置いて夕食の準備をする事にした。


…あ、お昼ご飯食べてない。
14時30分。
私のお腹がギュルルルと悲鳴をあげた。



『……チョコバット食うか』



今からご飯を食べる気になれなかった私はチョコバット3本を食べてから夕食の下準備を始めた。


今日はカレー。
こないだ出来なかったからねー

皮剥きやら何やらやってカレーを作る。
あ、お米洗わないと…と、独り言を言いながら料理をする。




















「ただいまー」

『おかえりー』



赤也はそう言ってリビングに入って来た。



「カレー!?」

『うん』



よっしゃ!
と、ガッツポーズをした赤也。


私はニヤケそうになる顔を必死にニヤケないようにした。


赤也はパタパタと2階に行った。


『若くーん』「………」『ピヨピヨー』バコッ



『もしもし?』

《今日の夜ご飯なに??》

『カレー』

《あ、お母さんとお父さん遅くなるから》

『りょーかい』



電話を切ってお皿にご飯を盛る。
カレーの匂いに誘われてか赤也はテーブルに伏せながら



「カレー…」



とか言っている。
私は赤也の分をさっさと用意してテーブルに置くと赤也はものすごい勢いでカレーを食べ始めた。





腹ぺこ
よっぽどお腹すいてたのね…
…あ、おかわり??マジで?




20111223
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