切原くんお姉さん
ダラダラ

次の日、朝起きてリビングに行くとテーブルに手紙が置いてあった。


"プレゼントありがとう"
そう書いてあった。


私はその日、赤也とお母さんを見送って家でゴロゴロした。
あ、掃除はちゃんとしたよ??


夜ご飯は作る気がしなくてお母さんにメールしたら"出前でOK"と返信が来た。


赤也と先に出前を取って食べていたらお父さんから電話が来て"お母さんと泊まってくるから"と…


その日は結局、お風呂に入って赤也とゲームをしてそのままソファーで2人して寝てしまった。

そして現在…
私は赤也に潰されている。



『赤也ー』

「んー…」



6時30分…
赤也、時間大丈夫なのか??
そう思いながら赤也を押す。



ドタッ



何とか赤也を上から落として私は台所に向かった。


赤也は落ちた衝撃で起きたのか"いってー…いってー!!"とか叫んでた。


私はさっさと朝ごはんを用意して椅子に座ってテレビをつける。
赤也はバタバタしながら家中を走り回ってる。



「いってきまーす!!」

『いっへらー…』



赤也はパンをくわえて家を出て行った。


私はニュースを見ながらパンをかじる…
今日は昨日同様、ダラダラしようと思ってDVDをセットした。





ダラダラ過ごす
あー…眠い。
…ヤバ、寝よう。




20111220
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