切原くんお姉さん
イライラ

イライラしながら家に帰った私は帰りに買おうと思っていたじゃがいもを買い忘れた。


クソッ絶対あの白髪野郎のせいだ!!
とか白髪少年のせいにし、冷蔵庫にある食材とにらめっこする…


うーん…
しょうが焼きにしようかな…
じゃがいも無いからカレー出来ないし。


あ、因みに今は16時。
ごはんはさっきスイッチをいれた


味噌汁つくろうかな??
うん、つくろ。
…あ、エノキあったじゃん!!
アレ、入れちゃおー
と、独り言をブツブツ言いながら作っていく。


肉は後で焼こう。
赤也が帰ってきたぐらいに。



「アーン?俺様に何か用か?」
『…うーん、もうちょっとエロい声で…ってちょ』




『あ、恵里奈からメールだ』


゙実奈!!元気?うちは元気やでっ゙

゙あ、明日映画行こう思ってるんやけど一緒に行かへん?゙


『映画か…行こっかな…』



私は"行く行く"
と、メールを返した。


因みに着信音は昔、生徒会で集まった時にケータイで録音したやつ。


超俺様な跡部くんのボイス。
本当はネタ用に録ったんだけど結局、使わなくて着信音にしたのだ。


意外とノってくれる跡部くんにはビックリしたけどね!



『夕飯の用意もできたし…赤也が帰って来るまで何しよ…』



とりあえず、洗濯物畳もうかな。





家事が得意になる今日この頃

何の映画見るんだろ…
あー…赤也早く帰ってこーい。



20110920
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