病めるは昼の月

3D♀→3V♀1D R18



初代の姉貴とバージルが致していたのを見てしまった。

初代がバージルの股間に顔を押し付けて前後に顔を動かしているのを見て、自分の股が熱くなるのを感じた。

贔屓目じゃなくてもバージルのあれはデカい。あの長さなら世の女性を泣かせる位容易いだろう。

初代はスラム街の男と肉体関係を持つ事はざらだが、バージルに手を出すには腰が引けるような雰囲気だった。昔を思い出すからだと思うが。今回は興が乗ったらしい。

俺とは何かと衝突している兄貴だが、初代を相手にする時は優しい。現に気にかけるような眼差しで、今も彼女を見つめている。

「同じ匂いがする。…母さんと」

初代を深く抱き締めながら、バージルはうっとりと呟いた。

「はは、今日は特別にママの代わりになってやるよ」

初代はボトムスを脱ぎ、バージルの腰に足を絡めた。



「来て、バージル…。おかあさんもう待ちきれないわ」

初代の挑発的な言葉に、兄貴は轡が切れたみたいに腰を激しく動かし始めた。

確かにバージルは小さな頃から母に恋慕の情を抱いていた。まあ確かに、俺たちを守って死んだあの姿の生き写しなんだ、初代は。だから兄貴を興奮させるには十分過ぎる存在なのだ。

「ハッ、はッ、…さん、母さんっ」
「バージル、んッ、バージル…」


狂っていると思う。だが、そんな事は今更だ。




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