Inquisitio

教団+ダンテーズ♀ R-15
中途半端です、、



"魔女は、我々人間の安寧を脅かす危険な存在"


その日は雲ひとつない晴天だった。

多くの群衆を前に、手枷を嵌められた四人の姉妹!が騎士達の監視の下引き回された。その中には明らかに成人していない娘もいた。

教団は若き一人の剣士に囮調査をさせ、その内の若い女の懐に上手く入り込み四人全ての居所を掴んだ為今に至る。

本部まで連行された彼女達には更なる過酷な仕打ちが待ち構えていた。

「や、やっと捕らえたぞ。スパーダの娘といえ、私の作った魔封じにはどうすることもできないようだ」

教団の研究室長であるアグナスという男は、嘲るような口調で言い放った。

「お願いだ」

最初に口を開いたのは最も若い女だ。

「ネロに会わせてくれ。ネロが俺達を売ったなんて嘘だ」
「ああ、あの少年は役に立ったな。会った所で、お前達には目もくれないさ。今頃、婚約者と幸せにしている事だろう」
「……婚約者…?」

本当に欺かれたのだと気付いた途端、女は地面に座り込んだ。すすり泣き始める彼女に、次女にあたる女性が寄り添った。
「どうしてもスパーダの血を実験材料にしたくてな。まさか血縁がこんなにいたとはか、感激だ」

「…それで、用がなくなれば処分ということか」

最年長らしき女性が睨み付ける。四人の中で最も悪魔の血が濃く、力も未知数な彼女は教団にとって厄介な存在だった。

「お前達のた、胎は、悪魔の精しか受け付けないそうだな。興味深い話だ」

「だから何だ!俺達が何をしたってんだ!」

屈辱的な発言に、三女は手枷の鎖を揺らしながら叫ぶ。

「そう怒らないでくれ。お前達には教団の役に立って頂きたいのだよ。

し、しかし、如何せん此処の騎士達は何かと息が詰まっているみたいでな……」

アグナスの背後に現れたのは三人の屈強な騎士達だ。全身が甲冑に包まれていて表情は伺えないが、息は荒く、勃起した男根を露出させている。

「世に珍しい半人半魔の女どもだぞ。孕むことはない、好きに使え」

長女と次女は抵抗を諦め、無情にも騎士に体をまさぐられる。三女はせめて四女だけでもと背で庇ったが、やがて騎士に引き剥がされた。





四女は別室に入れられたが、そこにはアグナス一人がいるのみだった。

「ところで。あのネロという子供とは、か、体は交えたのかね」
「何の話……?」

何もないことを確認したアグナスはほくそ笑んだ。

「お堅いクレドの妹を易々手に入れたあのガキならやりかねんと思ったが」


「まあいい。まさか半魔の女、そ、それも処女を犯せる日がくるとはな」


続かない(力尽きた)






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