狼と魔女

ネロアン初代♀R18



ネロアンジェロに抱かれ、体内外に精をたっぷりかけられたダンテは翌朝、重い瞼をゆっくり開ける。ネロアンジェロとの行為は死がつきまとう程過激だが、行為を終えたら身を清めてくれ優しく抱きしめて共に眠る。その一時をダンテは好んでいた。そうして朝を迎えるはずだと思っていたが。

「やだ…まだ入ってる」

寄り添って寝ているはずが、ダンテはネロアンジェロの上に重なるようにして眠っていた。膣内にまだネロアンジェロの逞しい肉棒が深々と突き刺さっている有様だった。

強い力で尻を捕まれている為、ダンテは身動きすらとれない状態だった。ネロアンジェロはまだ眠っている様子らしく、ダンテはその鍛えられた胸を手で叩いて何とか起こそうとした。

「ん…ダンテ…」

それが逆効果だった。
ネロアンジェロは夢の中でも彼女との行為に耽っており、夢と同様に腰を強く穿つ。

「ひぎぃ…っ!」

不意打ちにダンテはあられもない声を上げ果てる。彼女のそこは潮を噴き、彼の股間を汚した。


ダンテは依頼で悪魔を倒す手段として、罠をしかける時がある。ハニートラップという奴だ。悪魔が嬉々とし行為に没頭している隙を狙い倒すという方法だ。だがもし、ネロアンジェロのような強い悪魔となればこの手段は通用しないだろう。

「んん、ダンテ…」
「ぁぐっ、んぁ、あぁあ」
「愛してる、」
「うっ、もっ、やめでっ」

たたでさえ疲労困憊な彼女に更なる追い討ちがかかる。為す術はなく、ただされるがままである。

ベッドの下で死体のように転がるダンテを彼が慌てて介抱するのは後の話。





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